ゲンゾー日記
2011年10月26日(水) スイカのオモチャ

お気に入りのボクのオモチャは「たわし」と「アフリカマイマイ」である。
「アフリカマイマイ」は本当はチョココロネというパンの形をしたオモチャなのだが、ボスもアキコも猛毒の巨大カタツムリ「アフリカマイマイ」の名前を付けているのだ。
ちなみにアフリカマイマイは世界の侵略的外来種ワースト100に選定されるほど恐ろしい寄生虫をもった生き物なのだ。
これをやっつけるのがボクは気に入っているのだ。

スイカの家にもたくさんのオモチャがある。
ボクがスイカの部屋を覗いた時に羨ましかったオモチャは写真の両サイドにある「みかん」と「猫じゃらし」だ。
「みかん」は鏡餅の上に乗っていたお飾りで、アキコのママの家にいるナヤというネコのお下がりなのだ。
すでにスイカが噛みついた歯形でいっぱいだ。
「猫じゃらし」もスイカの凶暴な遊びにより、見るも無惨に形が変わっている。

でもスイカが一番気に入っているオモチャは「本物のネコジャラシ」と「柏の葉っぱ」らしい。
アキコはこの季節、毎日スイカの家に「本物のネコジャラシの穂」と「枯れた柏の葉っぱ」を入れてやっていてスイカも本物をいたく気に入っているが、耐久性に欠けるのでいつもお昼すぎには「バラバラになった何か」に変わっている。

本物のネコジャラシと柏の葉っぱで暴れまくってバラバラにした後、スイカは仕方なく曲がった「猫じゃらし」や「みかん」のオモチャで遊んでいるらしい。
ボクのオモチャを貸してやろうと思ったこともあるが、スイカに貸したらバラバラにされそうなので決して貸さないのだ。

↓スイカとオモチャ

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