2011年10月13日(木) |
グレートキャッスル城 |
猫の「スイカ」の部屋にはブロックを重ねた遊び道具がある。 名前を「キャッスル城」という。 「キャッスル城」という名前はボスが付けた名前だが、日本語にすると「城城」という意味の非常にバカらしい名前なのだ。
この前、スイカの部屋に「グレートキャッスル城」という名前の新しい遊び道具が導入された。 「グレート」と付いているが、つまりは 「キャッスル城」=ブロック4個 「グレートキャッスル城」=ブロック12個 で、ブロックをすごくたくさん重ねたものだというだけだ。 キャッスル城の3倍の数のブロックだが、「グレート」と呼べるほどのものではない。
困ったことにこのグレートキャッスル城は、ボクの運動場の方角にある窓側にあって、スイカが窓の外を眺めて遊ぶことができるようになっているのだ。 グレートキャッスル城ができてから、スイカはよくこの城の上に居て、窓からボクを眺めている。 一方的に眺められるのはシャクなので、ボクも運動場からスイカを眺めてやることにしている。
特にアキコがスイカにエサをやったり遊んでやったりしている時、ボクはしっかりアキコの様子を見張って、スイカが「えこひいき」されていないかどうかをチェックしているのだ。
ボクが見張っていたところ、スイカはエサだけでオヤツはもらっていないのに、ボクは毎日エサの他にビスケットももらっているので、ボクの方がスイカより「えこひいき」されているようだ。 ボクはアキコからビスケットをもらった時は、スイカに自慢げに見せびらかしながらビスケットを食べるようにしているのだ。 スイカはあまり羨ましそうじゃないのだが、きっと負け惜しみで平気な顔をしているだけに違いない。
↓グレートキャッスル城の上のスイカと、見張り中のボク
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