ゲンゾー日記
2006年11月06日(月)  チクチク・イノコヅチ 

最近ボクが散歩に行くたびに体にいっぱいつけてくるチクチクする実は
イノコヅチという植物の実なのだ。

イノコヅチという名前は、山を歩く動物(特にイノシシ)に種がくっつ
いて広がることから「猪の子つき」と呼ばれていたものが「猪子槌(イ
ノコヅチ)」になったということである。
ちょっと無理矢理つけた感じもするが、そうらしいのだ。

毎年コセンダングサという草の実がボクによくつくのだが、今年はイノ
コヅチの実がたくさんボクにくっつく。
来年はイノシシ年だということなので、張り切ったイノコヅチが来年に
向けてたくさん種をばらまいているのかもしれない。

名前の由来からして、山を歩いているイノシシにもボクと同じようにた
くさんのチクチクがついているようだが、来年はイノシシの年らしいか
ら、イノシシくんはチクチクをきちんと取っておめかししてから年を迎
えた方がいいだろう。
イノシシくんがチクチクをたくさんつけて歩いていたら、チクチクを取
ってあげるようにアキコに頼んでみよう。


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