今日ボクは散歩道のヤブの中で写真の実を見つけた。 これは「万両」の実らしい。
万両は真っ赤な実をたくさんつける小さな木だと思っていたが、この万両 の実はまだまだ熟れていないらしく、薄緑色であった。 (でも、柄のところはもう赤くなっているのだ。) これからじわじわと熟れてお正月を迎える頃に真っ赤な実になるらしい。
万両という名前は江戸時代からあるらしい。 お正月頃に真っ赤な赤い実をつけるので、「万両」という景気のいい名前 をつけて縁起物として年末の市で売られたことかららしいのだ。
万両の他に、千両、百両、十両、一両というのもあるらしい。 万両は千両よりもたくさん実がつくので、万両というらしい。 ボクの散歩道に生えているのは万両だから、一番高値の名前がついている。 なかなか景気がいいぞと喜んでいたら、ヤブから出た後ボクの体にも景気 よくたくさんチクチクがついてた。
|