ゲンゾー日記
2006年09月11日(月)  イヌガラシ 

今日もセンパイが日記を書いてしまう前にボクが日記を書くのだ。
まだお昼過ぎだが、そんなことは気にしない。

アキコが一人で写真を撮ったこの花はイヌガラシの花である。
またアキコは名前に「イヌ」がつく植物の写真を撮ってしまったようだ。
ボクがいなくて淋しいから名前に「イヌ」がつく写真を撮ってしまうのは
わかるが、それにしても「イヌ」のつく植物がこんなにあるとは驚きなの
だ。

イヌガラシはカラシに似ているけれど違うから「否ガラシ」、それがなま
ってイヌガラシになったらしい。
アキコが新しく見ている名前の由来の本には「イヌ」=「役に立たない」で
はなく「イヌ」=「否」だと書いてあるらしい。
「図鑑によっては犬のように役に立たない植物だからという説明があるが、
昔から番犬や猟犬として役に立っているので役に立たないというのは失礼
である」と書いてあるらしい。この本を書いた人は犬の味方なのだ!

でもボスは「犬侍」や「犬死に」というコトバもあるから、「犬」には役
に立たないという意味もあるに違いないと言っている。
ボスはイヌの敵なのだ!
センパイに頼んで一度ボスに噛みついてもらおう。


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