日記をさぼりすぎてさぼりグセが抜けなくなってしまった。 この際、梅雨の間は日記をさぼってしまおうかとも思っていたのだが、日 記を書いたら梅雨も明けるかもしれないので、今日からまた頑張って日記 を書くのだ。
ボクとアキコが日記をさぼっている間に、ボクの庭にボクの巣がフサフサ に茂った。 春、ボクが特別な肥料をほどこした後、茶色に枯れてしまった時にはどう なることかと心配したが、栄養満点、無事に育って本当に良かった。 午後までは日が射して暑いので巣でお昼寝はしていないが、夕方からヒグ ラシの声を聞きながらここで夕涼みをするのは最高である。
ボクはビスケットをもらった時も巣に持ち帰って食べることにしている。 もちろん、アキコの手にもう1つビスケットがある時は目の前で一気に食 べて次のビスケットをもらうのだが、1つだけの時は巣で食べる。 口からこぼれたビスケットのかけらがフサフサの巣の中に落ちてなかなか 見つからないのだが、これが宝探しのようでとても楽しいのだ。 夕涼みをしている時に前の日落としたビスケットのかけらが見つかること もあるのでとても嬉しいのである。
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