ゲンゾー日記
2006年04月26日(水)  落語犬 

今日、アキコがボクの写真を撮った時、ボクはちょうど変な顔をして
しまった。変な顔をして写真に写ったボクを見て、アキコは「落語家
みたいだ」と言った。
ラクゴカというのはラクゴという話を上手に話す芸人のことらしい。
ボスもアキコもコテンラクゴというものが大好きらしいのだ。

昔話にはよく犬が出てくるので、ラクゴにも犬が出てくるかと聞いた
ら、ときどき犬が出てくるそうである。
「もと犬」というラクゴは犬が主役のラクゴで、野良犬が八幡さまに
願掛けをして人間にしてもらうという話らしい。

人間になった犬が大活躍をする話なのかと思って期待したのだが、こ
の話の犬は人間になってご隠居さんの家に奉公して、いろいろ面白い
ことをしでかして笑われるという話らしいのだ。
大活躍しなくて残念である。

でもアキコがゲンゾーが「毎度ばかばかしいお話で」と言えるように
なったらそれだけで面白いのに、と言っていた。
ボクもそのセリフが言えるように八幡さまに願掛けをしてみよう。


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