2006年04月01日(土) |
ごめんよ、野の花たち |
どうにもこうにも桜が満開である。 ボクの庭から見渡すとどこを見ても桜の花が見える。 散歩の時に桜の木を見上げたボクは桜の花の美しさに息をのんでしまった。 桜は薄桃色の花をこれでもかというほど咲かせてボクに迫ってきたのだ。
ボクは常々「ひっそりと咲く小さな花が好きだ」と言ってきたのであるが、 ここまで迫られては桜の花が素晴らしいと認めざるを得ない。 春になるといろいろな花が咲くが、やはり桜の花の迫力にはかなわないと ボクは実感してしまった。
小さな野の花たち、ごめんよ。 ボクは野の花たちが嫌いになった訳ではないのだよ。 ただ、桜の花に魂を奪われてしまったようで変な気分なのである。
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