ゲンゾー日記
2006年02月01日(水)  小さな春 

ようやくおとといの日記である。
ボクは3日前のことはちょっとうろ覚えであるが、おとといの
ことはよく覚えている。

この日も雨が降っていた。
前の日よりも気温は低かったが、2日前に春のような暖かさに
なった後2日も続けて雨が降ったので、この日は散歩道のあち
こちに小さな早春の草が芽を出していた。
雪が積もったりしてずっと冷たく固まっていた地面が暖かい雨
でやわらかくなって、草たちは喜んで顔を出したに違いない。

写真の小さな草はハコベである。
まだ花は咲いていなかったが、もうツボミもできていた。
去年の今頃はもうフキノトウも芽を出して、ハコベやオオイヌ
ノフグリは花畑を作っていたのに、今年は本当に寒い。
でも、こんな小さな草たちが顔を出し、ツボミをつけたのなら
もう春もすぐ近くまで来ているということである。
暖かい春が今からとても待ち遠しい。


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