ようやくおとといの日記である。 ボクは3日前のことはちょっとうろ覚えであるが、おとといの ことはよく覚えている。
この日も雨が降っていた。 前の日よりも気温は低かったが、2日前に春のような暖かさに なった後2日も続けて雨が降ったので、この日は散歩道のあち こちに小さな早春の草が芽を出していた。 雪が積もったりしてずっと冷たく固まっていた地面が暖かい雨 でやわらかくなって、草たちは喜んで顔を出したに違いない。
写真の小さな草はハコベである。 まだ花は咲いていなかったが、もうツボミもできていた。 去年の今頃はもうフキノトウも芽を出して、ハコベやオオイヌ ノフグリは花畑を作っていたのに、今年は本当に寒い。 でも、こんな小さな草たちが顔を出し、ツボミをつけたのなら もう春もすぐ近くまで来ているということである。 暖かい春が今からとても待ち遠しい。

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