ゲンゾー日記
2006年01月18日(水)  ミツマタ 

ボクの散歩道にあるミツマタにつぼみがたくさんついていた。
ミツマタというのは和紙の原料にもなる植物で、枝が3つに
分かれて育つからミツマタというのだそうである。

今はまだつぼみなので、ビロードのように柔らかいつぼみが
下を向いて垂れ下がっている。
つぼみはフワフワした毛に覆われていて、触るととても気持
ちがいい。

暖かくなると、このつぼみの先にたくさんの黄色い花が咲く
のだが、ミツマタの花もつぼみと同じように下向きに咲くの
だそうである。
和紙の原料にもなる植物ということで、控えめで古風な日本
の女性という感じがする。なかなか良い。

ミツマタのつぼみの下で昼寝をしたら、ミツマタのささやき
が聞こえてきそうな気がする。
花が咲いたらぜひミツマタの花の下でお昼寝をしてみたい。



ちなみにつぼみの下で昼寝をすると、シャワーをかけられそ
うなので、昼寝は花が咲いてからにしたい。

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