ゲンゾー日記
2005年10月23日(日)  アカネ 

写真の花はアカネという草の花と実である。
この花は直径が3ミリくらいの本当に小さな花なのだ。

アキコが日本の色にある「アカネ色」はこの花からつけられた
名前だと言った。
オリコウなボクはアカネイロを知っているが、アカネイロはこ
の花のように白でもなく、この実のように緑色でもない。
アカネイロは赤いのである。

この草のどこが赤なのかと不思議に思っていたら、実はこの草
は根っこが赤いのだそうである。
この草の根っこを使って糸や布を染めると、きれいな赤色にな
るのだそうである。
根っこを赤く染める材料に使うので「アカネ」という名前がつ
いているのだそうである。

今日もまたボクはひとつオリコウになった。
このままいくと、ボクはボスよりもオリコウになってしまいそ
うである。ボクがわが家のボスになる日も近いのかもしれない。


 < 前の日記  もくじ  次の日記 >


ゲンゾー [たまごや石鹸堂ホームページ]