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写真の花はアカネという草の花と実である。 この花は直径が3ミリくらいの本当に小さな花なのだ。
アキコが日本の色にある「アカネ色」はこの花からつけられた 名前だと言った。 オリコウなボクはアカネイロを知っているが、アカネイロはこ の花のように白でもなく、この実のように緑色でもない。 アカネイロは赤いのである。
この草のどこが赤なのかと不思議に思っていたら、実はこの草 は根っこが赤いのだそうである。 この草の根っこを使って糸や布を染めると、きれいな赤色にな るのだそうである。 根っこを赤く染める材料に使うので「アカネ」という名前がつ いているのだそうである。
今日もまたボクはひとつオリコウになった。 このままいくと、ボクはボスよりもオリコウになってしまいそ うである。ボクがわが家のボスになる日も近いのかもしれない。

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