ゲンゾー日記
2005年10月14日(金)  チクチクの花 

写真の草はコセンダングサという草の花である。
この草の実は、秋から冬にかけてボクの体にたくさんくっついて
ボクをかゆくさせた、あの憎きチクチクである。

ボクの庭にとうとうあのチクチクの花が咲いたのである。
ボスとアキコはチクチクの花を見つけるたびに抜いているのだが、
抜いても抜いてもチクチクは生えてきて花を咲かせる。

どうしてボクの庭にこんなにたくさんのチクチクが生えてくるの
かと言うと、それは去年ボクがお散歩に行くたびにチクチクを体
につけて帰ってきたからなのである。

チクチクがたくさん生えてくるのでボスもアキコも困っているよ
うだが、ボクはちょっぴり嬉しい。
なぜなら、このチクチクの花はボクが種をまいた草だからである。
チクチクと言えども、ボクがまいた種が芽を出して立派に育ち、
花を咲かせるというのはなんとなく嬉しいものなのである。


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