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ボクの住んでいるところはいよいよ梅雨が明けたのだそうである。 梅雨が明けるというのは梅雨が終わっていよいよ夏が始まることだ そうだ。
梅雨が明けた時も「あけましてオメデトウ」と言うのかと思ったの だが、梅雨が明けた時は言わないそうである。 夜が明ける度に「あけましてオメデトウ」を言っていては大変だけ れど、年に一度の梅雨明けなのだから、オメデトウを言っても良い ような気がするのだが、とにかく言わないのだそうだ。
梅雨が明けると、いよいよビカビカのお日さまが照り始めて暑いの で、木陰が一番気持ちいいのである。 ボクの散歩道からボクの家に入ってくる細い道は、木のトンネルに なっていて、見上げると木の葉が透けてとてもきれいである。
鶏の番を放棄して、今年の夏はこの木陰で過ごしたいのだが、そう もいかないのが番犬の宿命である。

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