ゲンゾー日記
2004年11月09日(火)  アカマンマ 

ボクの庭には、いろんな草が生えている。
ボスやアキコは草の種を庭に撒いたりはしないが、勝手にいろんな草が
生えてくる。

今日、ボクはピンク色のヘンテコリンな草をじっくり観察してみた。
アキコがこの草は「アカマンマ」と言うが、本当の名前は「イヌタデ」
というのだと教えてくれたからだ。

名前に「犬」がつくのだから、立派な草なのだろうと思ったのだが、
どう見ても、立派には見えない。かわいい桃色をしているところ以外、
何の役にも立ちそうにない。

アキコは言いづらそうだったが、植物につく「イヌ」という言葉は
「何の役にも立たない」という意味なのだそうである。
なんて失礼なやつだ!


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