ゲンゾー日記
2004年11月08日(月)  アマガキ 

ボクの庭にはたくさん木が生えているが、オレンジ色の丸い実をつける木が
3本ある。2本は「シブガキ」で、1本が「アマガキ」だということだ。

今日、散歩に行く時に頭の上からこの「アマガキ」がすごい勢いで落ちてき
た。間一髪だった。ボクの素早い反射神経なしでは、この「アマガキ」の攻
撃を避けきれなかったことだろう。

この危険な「アマガキ」だが、つぶれてヘンテコリンな形になってはいたが、
実はとてもおいしそうな匂いがした。
ボクは「舐めてみたい!」という衝動にかられたのだが、ふとボスの方を見
てみると、ボスは「食べたら怒るぞ、コラ」という顔をしていた。
ボクはボスの言うことはきくことにしているので、非常に残念だが、「アマ
ガキ」を舐めるのは我慢した。

今でもあの強烈な匂いが鼻に残っている。チャンスがあったら、一度くらい
舐めてみたい。
ボクの小屋をあの「アマガキ」の木の下に移動してくれないかな。


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