2005年08月16日(火) |
感動の再会(T_T) |
13日から初盆のため実家に帰省してました。
帰省ラッシュとは全く無縁の3kmの距離^_^;
夜遅くに帰ってきてまた翌日も朝早くから行くのが面倒だったので泊めてもらってました。
そして今日午前中でほとんど片付けも終わったので帰宅。
とにかく疲れた〜(T_T)
13日には母の前夫の元に引き取られてた、私の兄になるりょうさんから電話があった。
「こんにちは。ご無沙汰してます。
明日お墓参りに行きたいと思いますが、よろしいでしょうか?」
相続が完了してからはもう連絡を取り合うこともなかったので、
このような連絡をもらえるなんて思ってなくて感激した!!
でもあいにく明日は和尚さんが家に来てお経をあげる事になっている日なのだ。
時間が分かっていたら一緒にお墓参りができるのだけれど、
時期が時期なので和尚さんも忙しく、時間は未定なので自宅に居なくてはいけないのです。
家には親戚の方々も来てくれてるし・・・
でもせっかく電話をいただいたので、出来れば一緒にお墓参りをしたい。
「ちょっと待ってくださいね」
どうしたらいいのか分からずに、にいにに電話を変わってもらった。
「お盆なんだから、お墓参りじゃなくても家に来てもらえばいい。
朝向こう出て来るって事だったから、インター近くになったら電話してもらうように言っといた。
電話来たら迎えに行くし、一緒にお墓行ってもいいしね」
そしてそのりょうさん&あいこさんには、亡母の兄も会いたがっていた。
そうだ、だって姪と甥になるんだもん!!
そして14日。
母の同級生の友達(Kさん)も来てくれた。
そのKさんもりょうさんあいこさんの事を、とても心配してくれていたようでした。
今日家に来てくれる事を伝えると「是非会いたい!!」と待っていた。
10時すぎ頃にりょうさんから電話が来て、もう近くのコンビニまで来てくれていた。
にいにが迎えに行ってくれた。
そしてまだ来てくれてなかった母の兄に電話をして、二人が来てくれた事を伝えた。
二人を先に祭壇のある和室に案内して、お焼香を済ませてもらい他の部屋に案内した。
父方の兄弟などは「誰???」ってなってたけど、
私の兄と姉と説明すると特に何も言う事はなく、逆によく来てくれたねって感じでホッとした。
そして母の同級生Kさん
りょうさんあいこさんには以前何回か会った事があったようで、いろいろと話をしていた。
一応私もその場にいたのですが、Kさんは母からいろいろと話を聞いていたようで、
「電話でもいいからって話したがってたけど、前夫との約束があって出来なかったのよ。
とてもあなた達の事心配してた」など母の気持ちをいろいろと語ってくれた。
話をしているKさん
幼い頃母と離れ離れになってしまったりょうさんあいこさん
それを聞いている私
みんな涙してた(T_T)
自分が親になって、母の苦しんだ気持ちがとてもよく理解出来たから・・・
りょうさんは小さくてほとんど記憶がなかったが、あいこさんは結構いろいろと覚えていた。
そしてKさんの話が一段落した頃、母の兄の伯父さんが来てくれた。
伯父さんは二人を見ると、既にウルウルしていた。
「伯父さんのお茶、今持ってくるね」
「ビールにしてくれ」
Σ(゚△゚;)
だ だ だ 大丈夫だろうか???
だって伯父さん、お酒めちゃめちゃ弱いんだもん(´Д`;)
でもきっと嬉しくって飲みたい気分になっちゃったんだろう・・・
何十年ぶりかの再会なんだし、しかも育てる事が出来ずに、ずっと離れ離れになってしまっていた甥姪なのだ。
伯父さんはビールを飲み始めた。
感動のあまり、涙をハンカチで拭ってばかりで、なかなか話も始まらない。
でもビールはグイグイ進むのだ(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
そしてやっと少しずつ話が出来るようになってきた。
でも楽しそうだからいいけどね(^^♪
私の従姉妹が来てくれたので
「伯父さん来てくれてるよ」と伯父さんのとこに案内した。
従姉妹が挨拶すると「どうやってココまで来たのか?」と伯父さんに聞かれた従姉妹は、
「ダンナに送ってもらった。今まだ外で待ってる」と答えた。
そして時間もないのですぐに帰ろうとした従姉妹に伯父さんは「誰と一緒に来た?」
今ダンナが外で待ってるって話したばかりなのに_| ̄|○ガク・・・
従姉妹呆れてましたよ。 伯父さん可愛いなぁ(^^)
そしてお昼を一緒に食べていってもらおうかと思ったのですが、
あいこさんのダンナさんの方で用事があるようで帰らなくてはいけないようで会食は断念。
そして午後
亡き父の前妻=にいにのお母さんが来てくれた。
私は初対面でした。
自分の中で勝手に想像してた人とはちょっとイメージが違っていたけど、とても話しやすい印象の良い人だった。
父方の兄弟も居る中、とても来にくかったと思います。
でも、ウチの母に自分の子供を立派に育ててもらったという思いがあったようで、
わざわざ電車で1時間以上かけて来てくれました。
もう何十年も経っているからなのか?
父の兄弟もにいにのお母さんの事を悪く言う人もなく、一緒に仲良く話をする事が出来た(^^)
父も母も亡くなって私の兄姉と会ったり、にいにのお母さんと会ったり出来た。
今の時代ではそう珍しくもないだろうけど、私の家庭環境は結構複雑だった。
みんな事情があって一緒に暮らせなくなったけど、その事に対して恨みもなく仲良く話せる事が出来て、
とても嬉しい1日だったよヽ(´ー`)ノ
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