32歳の毎日

32歳の毎日


32歳から日記を書き始め実は現在37歳なのです(>_<)
てなわけで元32歳の毎日でございます
32歳で検索して来て下さった方ごめんなさい<(_ _)>



 

2005年03月03日(木)      戸籍調査完了!!




先日、司法書士の先生に依頼した戸籍調査が完了し、書類を取りに来てくださいと昨日留守電に入っていた。

今日ちょうど仕事に空きが出来たにいにが、先生に会って話をして書類をもらってきてくれた。

で、ちょうど昼休みだった私の会社に来てくれました。



「やっぱりこの前図書館で調べた住所だったよ。
子供はお姉さんと弟でこれね。(戸籍謄本を見る)
 で、お姉さんが養子をもらってお父さんと住んでる。
 弟が本籍地の住所に養子に出てるよ」


「じゃあ姉弟近所に住んでるんだね。でもちょっと変わってるね。
 長女が養子もらって長男を養子に出したって」


「そうそう、Nさん(司法書士)も言ってた。珍しいって。
 それで、Nさんの話によると3分割って面倒みたいだよ。
 約3分割のキリのいい金額を渡して、残りのハシを含めた金額をちゃあちゃんがもらう。
 後々のお墓を守るとかの意味を含めて・・・」


「まぁ、むこうで納得してくれたらいいけどね」

「初めから相続の話はしたらダメなんだって。
 まずは、亡くなったって事を知らせて、それについてお話したい事があるからって会ってもらう。
 それで貸金庫を開けるにあたっての書類を書いてもらえたら、
 相続分の確認をして遺産分割協議書を作ってくるのでまた・・・
 そして協議書が出来上がったらまた会ってもらって、相続分の話し合いになるんだって。
 だから何回も会いに行かなくっちゃいけないのが普通らしい。
 それに、ちゃあちゃん1人で行くのはよくないから、絶対に2人で行くようにって。
 だから俺も一緒に行くから・・・」


「うん。お願いします」

「それで取り合えずすぐにでも電話しなくちゃいけないわけなんだけど、仕事帰りにウチ寄れる?」

「病院でリハビリあるから、家帰って18:00すぎなるから遅くなるよ」

「じゃあ、俺がちゃあちゃんち行くよ。20:00には行くから」

「うん、よろしく」




にいにがやさしい人でホントよかった(^^)

この件ってにいにには何の関係もないのに・・・




ここ最近仕事が超ハードであまり考えていなかったこの件!!

戸籍がハッキリしたことで、またなんだかモヤモヤした気持ちになってきました(-_-;)


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20:00頃来てくれるハズのにいにが、18:40頃我が家へ


「今夜群馬行かなくちゃいけなくて関東雪らしいから早く出発したいんだよ。
 ちょっと早目に電話してみよっか?」


「なんだかドキドキするよ。何から言えばいいの?」

「取り合えず母親の事分かるか聞かなくちゃ、で、亡くなった事を伝えて」



メモに話す内容を簡単に書きました。



さて、いよいよ電話です!!   緊張しまくってますよ(>_<)

近くのソファーに座ってるにいにも「俺だって緊張してきた」

「どっちから掛ける? お姉さんから?」

「どうかなぁ・・・弟でいいんじゃない?」


私としては女同士って事からお姉さんの方がなんとなく掛けやすいんだけど、

にいにの意見に従って弟の家に電話をかけました。





どうやら電話に出たのは奥様のようです。

「私ちゃあちゃんと申しますけど、りょうさんはいらっしゃいますか?」

「まだ仕事から帰って来ていませんけど」

「お帰りは何時頃かわかりますか?遅いのでしょうか?」

「いつも時間がバラバラなので、何時頃になるのかわかりませんけど・・・
 連絡先をおっしゃって下されば、こちらからお電話差し上げますけど」


「失礼ですけど、奥様ですか?」

「はい」

「私の事をりょうさんはご存知ないと思うので・・・
 どうしてもお話したい事がありますのでまた電話します。
 21:00すぎとかでもよろしいですか?」


「はい。構いませんけど」

「ではまた掛け直します。失礼します」



知らない女からの電話で、りょうさん何か疑われたりしちゃったら悪いなぁ(-_-;)

奥様にいきなり話しちゃうのもマズイし、仕方ないでしょう。

そしてお姉さんの家に掛けなくてはいけないのですが、お父さんが出たら嫌だなぁ(T_T)

まぁ私の苗字は母とは違うから分からないだろうけどちょっと気が重い。


ちょっと・・・ちょっとどころではないっ!! 

すごく気が重いのだ _| ̄|○ガク・・・





一応電話の内容を通話録音


「もしもし」

「▲▲▲さんのお宅でしょうか?」

「はい」

「私ちゃあちゃんと申しますけど、愛子さんはいらっしゃいますか?」

「私ですけど、何か?」

「突然申し訳ないんですけど、愛子さんのお母さんの『みつこ』って分かりますか?」

「はい、わかりますけどそれが?」


突然こんな電話じゃ、対応がとても悪いです(-_-;)


「私はそのみつこの娘なのですけど、突然こんなお電話して申し訳ございません。
 2月12日に母みつこが亡くなりました。もっと早くご連絡差し上げた方がよかったのかも知れませんが。
 私は愛子さんの事などは母から何も聞いてなく、知りませんでした。
 間違いがあっては困るので司法書士の先生に依頼して、戸籍の確認を取りご連絡させていただきました。
 少しお話したい事があるので、1度お会いしたいのですが?」


「・・・はい。あ、あの私、弟がいるんですけど・・・」

「りょうさんですよね。今電話したのですけど、まだ仕事から帰られていないようでしたので、
 また後から掛けなおしてみます」


「そうですか」

「私の方で●●市まで行きますので、もしよろしかったら近くのファミレスかどこかでと考えてます」

「あの、私アキレス腱切っちゃって退院してきたばかりなのです。
 まだ松葉杖で歩いてますから、ちょっとすぐには・・・」


「それは大変ですね。私は急いでいませんし足がよくなってからでも構いません。
 お仕事なんかはされてますか?」


「今は無職です。それであなたはどこから掛けてるんですか?」

「■■市です」

「そうなんですか」

「あの〜、こんな事聞くのもヘンですが、母の事恨んでたりします?」

「今は何とも思ってません。私も家庭を持ってますので生活するのがいっぱいで。
 子供の時は思った頃もありましたが、もう過去の事ですし。
 それに人の過去の事なんてどうでもいいから」



( ゚Д゚)えっ?! 人の過去???

自分の過去だと思うんだけど・・・聞き流す


「よかったです。もし今私が電話したことによって嫌な思いをされてはと思ったので」

「全然そんな事はないですよ。
 あっ、弟の母はこの事知ってるんですか?」


「・・・りょうさんのお母さんって?」

「育ての母なんですけど、のぶえです」 養子縁組してました。現在同居中らしい

「電話に出られたのは奥様っておっしゃってましたけど」

「そうですか。弟にも聞いてみないとちょっと考えられないんですけど」

「いいですよ。突然の電話で驚かれてると思いますし」

「弟には話してくれますか?」

「はい。また今夜掛けてみるつもりです」

「弟と話したらまたウチに電話くれますか?」

「はい。仕事から帰るのが遅いようなので遅くなっても今夜がいいですか?」

「そうねぇ、私も疲れて寝ちゃうから明日でもいいけど」

「私仕事してますので、18:00とかでもいいですか?」

「それでは仕事終わったら電話下さい」

「はい。私の連絡先とか教えましょうか?」

「いいわ。私どこにも出かけないですっと家にいるから」

「そうですか。じゃあまた弟さんと連絡が取れ次第、連絡しますね」




通話録音するほどの事でもなく、無事に終了(^^)

今の電話のお姉さんの印象は、とってもいいカンジでした。

「今さらもう関係ない!! ガチャ」これも覚悟してたから^_^;

めちゃめちゃ緊張してたのですが、話してる途中で緊張も和らいできてたし!!



でもお姉さん、かなりパニくってるのが感じられた(*_*;

そりゃいきなりこんな電話したら誰だってそうだろう。




それにしても私から弟さんに連絡して、話をつけてまたお姉さんに報告する。

なんだかなぁ・・・私だったら自分でにいにに連絡して話すだろうけど。






(((( ;゚д゚)))アワワワワ









姉弟仲悪いとか???









また緊張してきたよ 


_| ̄|○ガク・・・








「弟との話が出来たら電話して」

一安心したにいには仕事に行ってしまった。




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