dependance diary** 2004年10月、彼が逮捕されました。
突然の出来事に戸惑いながらも奮闘した日々。
そして2005年2月、執行猶予4年と言う判決を受けて彼が戻ってきました。
そんな私達の毎日を綴ります。


dependance diary**





■顔を見ると安心してしまう。
2005年01月20日(木)


今日は面会の為3度目の拘置所へ。
やっぱり今日も電車から拘置所が見えると
胸が痛くなった。




拘置所に着き
早く彼に会いたい…と思って急ぎ足だったせいか






入り口で派手に転んでしまったorz





鞄の中身は飛び出るわ
オニューのジーパンの膝は擦り剥けるわ散々…;
皆見てるのに誰も助けてくれないし、恥かしかったぁぁぁ(ToT)



何事も無かったかの様に
気を取り直して受付を済ませ面会室へ。
もぅこの受付も荷物検査も面会室までの長い廊下も
慣れた。慣れたくなかったな。。







今日も同じ階。
10分位待って面会室の中へ。



かれこれ手紙が1ヶ月も届かないので
嫌味たっぷり言ってあげようと考えてたのに




「おはよう^^
 手紙今日か明日に届くと思うよ♪」








先に言われてしまった…( ̄□ ̄;)


どうやら
そこの拘置所は月〜木曜しか手紙を出せないらしく、
先週私が面会に来た(木曜)後すぐには出せなかったらしい。。。
そぅ考えると今日か明日に着くのは当然かぁ。。
一応「これからも手紙沢山書いてね」って軽く言っておきました(笑)





あ〜あ・・・
また許しちゃった…(−−;)







彼を見ると
彼の眉毛が伸び放題で、
仕方が無いんだけど、
余りにも太くなってたんで笑ってしまいました。。。笑
玉木宏似の面影も何もないんだもん( ̄▽ ̄;)



「でしょでしょ〜凄いでしょ!」



って彼は前髪を上げて
顔をアクリル板にくっつけてきた。
眉毛が太い上にアクリル板に顔をくっつけてるせいで
鼻の穴が広がってるのが面白くて、
私も笑いながらアクリル板に顔をくっつけてみた。
(看守さんがさり気に笑っていたのを私は見逃さなかった笑)


触れられないから
ちょっとでも近付きたくて
アクリル板に顔を付け合いながら話してる私達は、
はたから見たら馬鹿みたいだっただろうけど、
でもそんなんでも凄い楽しかったし、幸せだった。




「帰ったら眉毛抜いてね^^」




そういえば
彼が逮捕される前は
よく彼を膝枕して眉毛の形整えてあげてたっけ…
「うん。」って言ってあげた。



あとは
家賃の振込みのこととか大切な事を話したり
他愛も無い話をした。





そういえば彼が髪を少し切っていて
茶髪の部分が無くなり色が真っ黒になってたんだけど、
私達が付き合い出した頃の事を思い出した。
彼は私達が付き合ってすぐの頃は髪が黒かった。
本当は私は黒髪の彼が好きだったんだ。。
茶髪も似合ってたけど、やっぱり黒髪のが似合ってると思うv
懐かしかった。(*U U*)






看守さんに終わりを告げられ
今日の面会は終わった。


何か裁判が終わってから
楽しく彼と面会出来るようになった気がする。。
一段落したからなのかな…彼も私も最近よく笑う。
たった10分だけど楽しいと思えるようになった(*^ー^*)
良いことなのかな。


週に1回の面会。
会えない時間は不安で落ちてしまうのに
たった10分でも顔を見るとやっぱり安心してしまう。
今日みたく嫌味も言う気が失せる。
不思議…。。





彼は一種の特効薬だ。



私は彼の特効薬になれてるのかな?






毎日会いにいけたらどんなに良いだろう。。








もぅ少し
もう少しの辛抱だよ。



だと良いな(^ー^;)






















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