dependance diary** 2004年10月、彼が逮捕されました。
突然の出来事に戸惑いながらも奮闘した日々。
そして2005年2月、執行猶予4年と言う判決を受けて彼が戻ってきました。
そんな私達の毎日を綴ります。


dependance diary**





■初めての手紙
2004年12月01日(水)


今日、彼から初めての手紙が届きました。




白い封筒。
裏には留置場の住所と彼の名前。
中には縦書きの便箋が4枚。





普段は「●●ちゃん」なのに「●●さん。」と書いてあった。




内容はまず謝罪と感謝の文が1枚。
そして2枚目からは弁護士の先生と連絡を取って欲しいとのことで
弁護士の先生の事務所の電話番号が書いてあった。


弁護士は女の人らしく、
「ヤキモチは勘弁して下さいよ。」だとさ。
アホか・・・そんなんやってられないって(−−#)





何か内容は弁護士の事についてばっかりだったなぁ。。
弁護士の人と連絡を取ってこれからどうして欲しいとか。
別に弁護士をつけたからといって
そこまで判決が大きく変わるほどでもないのにね。
一人でこれから先どうなるのか不安なのも分かるけど、
もう少し何か言ってくれても良いんじゃないのかな?
私のワガママかな?


ちょっとだけ寂しくなったよ。








でも嬉しい文もあった。




毎週面会に来てくれてありがとう。
自分と会う15分という短い時間の為に
電車を乗りついで来てくれる事にとても感謝しています。
面会の日はいつも何を話そうかと、
前日から考えているんだけど、
いざ会ってしまうとうれしさですっかりわすれてしまって、
結局話が余り話が進まずに時間が来てしまうのが
とても悔しいです。





そして最後のほうは





●●ちゃん、夜は鍵を閉めて寝てるかな?
●●ちゃんはいつも鍵を開けて寝る癖があるからね(笑)
戸締りはしっかりしてね。





●●ちゃんっていつも通りに戻ってるよ…笑






どうやら昼の11〜12時しか手紙を書かせてくれないらしく、
急いで書いたらしき筆跡だった…(汚いって事ね^^;)



でも考えてみたら
彼は口下手なのに(愛情表現が特に)
よくここまで書けたな・・・。。



…仕方が無い。
少し寂しくなったのは許してあげるか(苦笑)


そしたら何か泣けてきた。










○君、ありがと。




一生懸命、
時間を割いて
私の為に手紙書いてくれたんだね。







明日会いに行くから。
明日は2人とも笑って話そうね。






















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