声優さんと映画とアニメと
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2009年02月08日(日) 心を横浜の上に置いてきたかも

横浜BLITZから帰って参りました。
今日も凄く楽しくて、今日は今日のスペシャルがあって、本当に素敵で最高に楽しいライブでした。
今日も昨日も、今回のライブでの衣装のコンセプトは同じでした。
セットリストですが、本公演でやらなかった持ち歌の3曲を全部やってくれました。
3曲は入れ替えましたが、本公演より追加の方がアンコールで1曲多かったのではないかと思います。森川さんは昨日よりエンジンがかかるのが遅く、声が出てきたのは本公演の最後の方でした。
が、バラードはこれ以上にないぐらい丁寧に歌い上げ、激しい曲は本当に全力で舞台を上手に下手にと走り回り、真剣勝負のカッコよさがみなぎっていました。
ミュージシャンとしての本格的な活動も控えていますので、声優さんが片手間で音楽活動をしている、というのではなく、音楽アーティストとして歌でも勝負をするという気持ちで取り組む人であれば、どうしてもこちらも、いままで以上に厳しい評価をしていかねばならないのかなぁと思ってみたり。
ライブでお金を取って興行としてきちんと客(単なるファンではなく、音楽を聴きに来る人)を満足させるためには、声をきちんと安定して出せる安定感と、ライブならではの水準を維持する体力と気力そしてコンディションコントロール能力が必要です。昨日今日ぐらいのステージを2〜3日連続、週5日、数ヶ月間、を続けられるだけの、力が必要です。
そういう意味では、Toshiはまだまだ力の配分や自分のコンディシヨンのピークのもって来かたが判ってないように見えました。この人はもしかすると、すこしぐらい状態が悪くても、体を思い切り動かして温めると、喉の調子が後からついてくるのではないかと思えるフシがあって、前半に激しい曲を数曲かまして走り回ると、喉が温まりやすいのかもしれません。
最後の方になると声が出てくるのを二日連続してみてしまうと、きっとそうなんだろうなぁと思います。


セットリスト、公演の感想は、以下のとおりです。

追加公演
横浜BLITZ2009年2月8日

イントロも出も一緒
Toshiは黒い光沢のある薄手のシャツにシルバーのベスト、ボトムは基本的に昨日と一緒。スカーフがゼブラから斑点に近い柄に代っているぐらい。あれサングラスを最初からしてなかったような・・・記憶あいまいです。Fu-minは、昨日と同じミディアム丈の綿系コートの中は黒いTシャツ。スカーフをしている。

1)BLUE STEEL KNIGHT
鎖の巻きついたマイクスタンドを激しく蹴倒す。
カッコイイ
Toshiは昨日よりさらに声がハスキーというか、これはかなり荒れている感じ。
まあ、昨日全力を出してしまったのかもしれない。
とにかく高音がやばいが、普通に歌う分には綺麗に声が出ている。
逆にFu-minは昨日より調子が出てきている感じ。声が伸びている。

2)Dearest You
Toshi声が出てきた。コーラスのハーモニーがとても綺麗。

3)MOON VENUS
イントロのダンサブルなリズムに乗せてToshiの腰が揺れる。
テンポが速いせいか、妖艶というより、激しいダンサブルなナンバーに
大人な雰囲気とアップテンポで非常に乗れるのにムードのある曲

MC1
追加公演が出来て嬉しい
横浜に戻れて嬉しい
Fu-minが俺も浜っこと言うが単に海の近くに住んでいるだけらしい(爆)

4)こころ咲き誇れ
勢い込んで始まった曲
さらにどんどん元気と勢いが出てきた
今日は今まで以上にちょっとドラムが走りすぎかなぁ
声がすこしついていけてない感じもしたけど
元気と勢いでカバー

5)RED HOT ROSES
がらっと空気を変えて、ちょっとアダルトな曲に顔つきもやや怪しげ(爆)
赤い薔薇を持って出てきて、お約束の場所で客席に投げ入れると客席から大歓声
昨日ほどはしぐさにエロさは感じなかったのは、ベストがシルバーだったからかなぁ
声はメロウで舐めるようでしたが高音はやや苦しそう

MC2
なんだっけ?忘れました(爆)
次につなぐ短いコメントだったと思います

6)WHITE SILENT EVE
息が落ち着いたのか、Toshiの声も安定してきて綺麗な綺麗なハーモニー
本当にこの曲を聴くと、天国につれていかれそうになる
夢見心地なナンバー

VTR1 
振り付け教室風コント
同じ内容なんですが、今回も冷静には観れない、とにかくおかしすぎる(笑)
やっぱり大爆笑

ベストを脱いできたToshi
7)Two my self
たぶん、本当は最初からスタンドマイクが必要だったのに違いないが
マイクが出ていなくて、間奏でマイクを要求。
やっとマイクが出てきてから、出来ました。
ブレイクして客席と掛け合いしながらの
「ふーたりで、ひーとーつに、なろう」の振り付け実地練習
ところが、生で客席を指導していた森川先生が間違った
客席から総突っ込みに子供っぽく言い訳をするToshi(爆)かなり本気でたじろいで、先生はみんなのやるのを観ていたからだと言い訳(笑)
合体しようとかワケわからんこともここで叫んでいた気が・・・

8)雨音のRegret
イントロがカッコイイ。
昨日聞けなくてすこし残念だったので、このイントロを聞いた瞬間に絶叫してしまった。
絶品のチューン。この曲は本当にライブで映える。
すっかり声が出てきたToshiもFu-minも素晴らしいハーモニー
そして踊る踊るセクシーダンス

MC3
なぜかFu-minの態度がぎこちない
珍しくFu-minがライブの前にランニングをしていて職務質問を受けたらしい
しかしその話が繋がらない。ToshiはFu-minの心境を理解できるという
その真相は次の曲で明らかとなった

9)夢のありか〜realize your dream〜
なんとFu-minがアコギを持った。川勝さんがピアノでサポート
ToishiがそんなFu-minのために、心を込めて丁寧に精一杯丁寧にと歌う。
Fu-minの弾き語りでさらに感情がこもって絶品のハーモニーも聴かせてくれた

10)Best Partner *
Fu-minのギターはおしまい
引き続きメンバー紹介
そしてアコースティックバージョンでの極上のバラード
2HEARTSのよさは、綺麗なバラード、激しいロック、妖艶でジャズっぽいファンキー、などなど
曲の傾向がバラエティに富んでいること
中でも、このアコギバージョンのバラードは素晴らしい。
昨日彼らも言っていたが、これらの曲をいままでライブで歌わなかったのがもったいなかったと思える。
最高

VTR2
カッコイイプロモ

11)H.P.D.-happy days-
お色直し完了、昨日と同じく赤テンガロンハット、赤シャツ、深い赤色ブーツ。
非常にノリノリ、綺麗なコーラス

12)ギャンブラー
めちゃくちゃ声が出てきました。
途中でドラムセットの方を向いて水を飲みながら、天井に向かって水を吹き上げたToshi
激しく走り回り、ステージが狭く感じるほど。
ステージ端のお立ち台に立って「お前達はまだ本領を発揮していない〜」
などのセリフを
シャウトは見事に激しいのがばっちり決まりました(昨日の方が物凄い伸びましたが)

2HEARTSコント劇場
相変わらず帰宅が遅い旦那にやきもきしているケメコ@Toshi
ガラガラと帰ってくる旦那ケメ彦@Fu-min
旦那は今日は歌舞伎町でダーツをダーダーとしていたらしい
そのうちつかまるわよとけなすケメコ
バレンタインチョコをバツが悪そうに渡す
ケメコの背中にしがみついてエロイことを言うFu-min
其処へ割って入ったジョニー
8時からワタミで打ち上げだからと
その突っ込みに返してしまったFu-minのせいで、落とせない非常事態に
Toshiが拾わなくていいのにと突っ込み返す
無理やり「問題ないっしょ」と落とし、
観客みんなとコーラスを始める

13)ALL MY LIFE
楽しくみんなで歌いまくってダンスダンス
ToshiだけでなくFu-minも妙にコミカルに歌いだして
本当に楽しい

MC
元気ですか?俺達はまだまだ走り続けるとFu-min
そのうちどちらかがサイボーグになるとToshi
名残惜しそうに最後の曲と告げる
ファンに応援してくれたことへの心を込めた感謝の言葉を云うToshi

14)風の歌をきけ
バンドのメンバーがいろいろ変わったパーカッション系の楽器で演奏、ドラムはボンゴ。
非常に綺麗に高音が出てきたToshi、CDよりも綺麗に伸びやかにメロディを歌い上げる。
心地よく美しく南国の天国へいざなってくれるナンバー
ゆったりとしていながらも、みなぎる力と希望を感じる
すばらしく雄大な曲。
エンディングで、舞台中央、左右、そして再度中央と深々と丁寧にお辞儀をした二人。
その表情は非常に晴れ晴れとして、嬉しさに輝いていた。

Encore1
昨日と同じアンコール手拍子画像が出てきたので、みんなで実行。

15)賽を振れ
激しいイントロ、飛び出してきた二人。
私はこの曲を待っていました!!
コブシを突き出したりガッツポーズのような力こぶをつくる骨っぽいアクション
ステージを右に左にと激しく動き回る。
めちゃくちゃカッコイイ。

MC
再びファンや関係者へ感謝の言葉
本当に嬉しそう、そしてライブが終わることが名残惜しそう

16)約束の地へ
綺麗にさびのメロデイの声が伸びて聞いていて心地よいナンバー
コンビネーションの良さがハーモニーをさらに美しくしている
最後にフェイクする英語の歌詞の部分がカッコイイ

17)EVER FREE
二人で声を揃えてタイトルコール
ある意味原点のような曲。この曲とH.P.Dは非常に元気をもらえるナンバー
正統派の行進曲のようで、昔からのアニメの主題曲のような曲
二人とも、非常に楽しそう

Encore2
アンコールの手拍子のやり方をみんなすっかり覚えたので
その方法で拍手とコール、ガイドの画面がないのでだんだん早く熱がこもってくるのが良い感じ

悪がき登場
マシンガン型の水鉄砲を持て出てきた二人。観客に水をかけて遊ぶ
掛け合いのイントロでさらにファンに水をかけたり
感謝の雄たけび愛してるの大コール

18)Brand-New Future
タオルを振り回し投げ入れる二人
激しく動きまくり、客を煽りまくる、
楽しそうで嬉しそう。CDに入っている黄色い声の女の子の合いの手をToshiが再現。
そうそうそんな感じの素っ頓狂な声(笑)
楽しい掛け合いはいつまでもやって居たかった。
時間が許す限りみんなで連呼
「One more time One more time give me a chance」・・・
踊る踊る跳ねる跳ねるで最後に絶叫シャウト、そしてみんなでジャンプ

全員並んで手を繋いでのお辞儀挨拶。カワッピーはVTRに出てきたピンクの手袋をしていて、客席に最後に投げ入れる。
2HEARTSが残り、いつまでも名残惜しそうにお礼の挨拶。
これでは終わらない、まだまだ続く、続けたいといいながら、本当に名残惜しそうに二人が退場。

最高至上の幸福の時間が終わってしまった。
あとは心地よい疲れと、収まらない胸の鼓動、そして痺れる全身の感激。
とても良い時間を舞台とみんな共有できた2時間半であった。
アーティストのみなさん二日間ご苦労さまでした
そして会場内外でお会いしたすべてのみなさん、お声をかけてくださったみなさん、本当にありがとうございました、お会いできて嬉しかったです。

ところで今日のゲストシートに居たご年配の老夫婦とご婦人の3人組、
その近くに居た一見ミュージシャン風の中年の男性。
このあたりの方々はもしかして森川さんのご親族ではないかと・・・
なんとなくそんな風に思ってしまいました。違うかな?

昨日と同じように書いてみましたが、なんだか昨日より記憶が混乱していてMCはほとんど思い出せませんでした。ビデオカメラが数台入っていましたが、本格的にDVDにするという雰囲気の数じゃなかったような気がします。やっぱりDVDにならないのかなぁ・・・DVDにしてほしいけど・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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