声優さんと映画とアニメと
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朝、目覚ましが鳴って、時間をみて驚いた、早く仕事に行かなくちゃなんでこんな時間に目覚ましが・・・ って、休みだったんだ(爆)。 週末は関西の家に帰る生活なので、週の真ん中で休日があると勘違いしてしまいます。
今日は午後から横浜へ行って来ました。 横浜ベイホール 行って気がつきました。始めてじゃないですここ。 何年か前に某ギタリスト君のライブで行った場所でした。あの時は韓国出張から羽田経由帰国して、大きな荷物を持ったまま直接タクシーで会場に乗り付けたので、どこへ行ったかさっぱり記憶に無かった。 でも、確かあれも12月。寒くて寒くて。コンサート後に会場で合流した追っかけ仲間と、とぼとぼとかなりの距離を歩いてから、やっとタクシーを拾い、どこかの駅へ移動したっけか・・・記憶が遠い・・・霧の中(笑)。アレが最後の来日ツアー、その後彼は一度も日本に来てくれない、というか呼べないほどに日本の人気もヘビメタも没落しました。9月に新譜が出たのに、気配すらない、情けないなぁ・・
それはさておき。横浜ベイホールは1000人も入るとぎっしりになってしまう、横幅の方が広いかなって感じの四角いライブハウス。真ん中に太い柱が二本立っていて、それがかなりの死角になるので、ステージの見やすいポジションが限れてしまう。全部を見渡せないという、どうにも困った会場。たぶん倉庫だったのでしょう。 そんな会場が7割りぐらい埋まって、押し合いもなく(とはいえ、かぶりつきの中央ブロックはヒートアップしてましたが、その2〜300人のエリア以外はゆったりのんびり)比較的どこからでもステージが近くに見えるので、視界が一部柱でさえぎられるといううっとおしささえ気にしなければ、とても舞台が観易い会場です。 時間きっちりに始まったライブ、真ん中には美形の少年のような、斎賀みつき嬢(バンドもみなさん彼女をみつき嬢と呼んでました)をフィーチャーしたJust。歌声が確実に森川さんより低くて太い(爆)。 女の人のキンキン声での歌は苦手ですが、彼女なら・・・と思い、時間があったので見てきました。 凄く練習していて、マ王感謝祭2のときより数段上手くなって居ました。体も絞ってきていて、眼の化粧だけ丁寧にしていて、色白で綺麗な人でした。
まあ、もう一つの目的というか下心はバンドの力量を測ること、BlackVelvetになったときにどうかなぁと・・・ で思ったのですが・・・このバンドは華がヴォーカルしかない(爆)ある意味シンプルです。 西岡君は才能は曲作り。ギターの腕は某ロデオさんちのEさんみたいに、油断するとVocalを喰いかねない凄腕で、曲の半分は派手に弾きまくっているというバンドが、過去の私の一番好みのロックバンドの形態だったので、西岡君バンドはバンマスがギターなのに、曲作りのメインがギターなのに、その点では某バンドとなんら代らないのですが、西岡君はアンサンブルに徹するタイプの様子。というかもともとピアノから音楽に入ったらしく、ギターはあまり上手くないのかも。たまにソロを弾いていますが、ぜんぜん記憶に残らないソロです。主メロやウタメロの方が印象深いので、まさにソングライターこそが彼の才能なのだと理解。 ということで、西岡君は、終始ニコニコしながら主にバッキング。 1曲だけ単独で弾きながらもソロで歌を披露。あと最後に斎賀さんとのデュエット。 あまり声量はないのですが、声は高めでハスキー、森川さんが過去にWAの曲のデモ版の仮歌の完成度が高くてみんなに聞かせたいといっていたのは、この歌声なのか、と思い出してニヤニヤしてしまいました。
DJでサポートヴォーカルでサポートギターのtadd君が今日は大暴れ、本性は縦乗りのメタル小僧だったのには驚きました。 ベースの嘉紀君も縦乗り系、この二人が並んでヘドバンしているのにはちょっと感激。 (マやWAのときは、この人たちは猫かぶっているのかな?) ドラムのカドシュンはコージーパウエル系のヘビメタドラム。 アルペジオの上手いキーボードの板倉君はキースエマーソンがお得意でジョンロードみたいなソロを弾くので、彼も世代的にもブリティッシュでプログレ系であってテクノではない。 実は一番メタルであってほしいギターの西岡君はブルージーでレトロな音作り、彼だけオルタナな香り。 歌の斎賀ちゃんは、とてもストレートで迫力のある声、音も安定していて、心地よいボーカル、とてもカッコよかったです。さすが。
ここの歌のピースを高音が激しいおじさんロッカーに差し替えるとブラベルになるのか・・・と思って眺めていると、なぜか想像できてしまいました。 今回みたいな狭いホールでやれるなら、凄く盛り上がって熱血なりそうです。 楽しみだなぁ・・・
斎賀君お疲れ様でした。カッコよかったし歌がなにより素晴らしかったです。 BV関係の宣伝などはなにもなし。
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