声優さんと映画とアニメと
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2008年12月18日(木) |
そして地球は静止しない、かもしれない・・・ |
まず昨日のweb拍手のコメントで教えていただいたリンクから〜atisさんのサイトのインタビューページです。 ”下半身細い〜な森川さんでした(^^) ” ホントに細くなりましたねぇ・・・
こちらは声グラサイトの2HEARTSのインタビューです 森川さんも立木さんも渋くてカッコイイです〜! Fu-min(立木文彦)&Toshi(森川智之)のユニット2HEARTS、 雌伏の時を経てついに2ND LIVEで熱い咆哮をあげる!!http://www.seigura.com/news/news/824
さて、今日は午前様でした。 というのも、午後から新しい会社にへ雇用契約のサインをしに行って来ました。 今度の会社の事務所は都内のど真ん中です。 それが終わって、さて帰ろうとすると、人身事故で電車が止まってしまいました。 導かれるように新宿駅で足止めです・・・ そんなわけで、本当は近所の映画館に行く予定でしたが、時間までに行けるかわからなくなったため、新宿の映画館で見てきました。
「地球が静止する日」日本語吹き替え版(先行上映だったみたいです) クラトゥ(キアヌ・リーヴス):森川智之 ヘレン・ベンソン(ジェニファー・コネリー):八十川真由野 ジェイコブ・ベンソン(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス):小林翼 他にも井上倫宏さん、内田直哉さん、土田大さん他多数
宇宙から謎の球体が地球に到達、マンハッタン島の公園に巨大な球体が着陸。そこから謎の生物が現れる〜 彼は肉体は人類と同じだというが、その中身は地球の生物ではなく、地球を救うためにやってきたという、彼の使命を果たすには、地球を死滅の危機に陥れている人類をなんとかせねばならない。しかし・・・ まあ、単純なお話です、古きよき時代のSFのセオリーもあり、大昔の白黒映画時代の作品のリメイクなのですが、コンセプトは受け継がれている感じがしました。キアヌは人であって人でないような役が多いですが、今回の役もなかなか雰囲気がでていて、素敵でした。彼の誠実そうな容姿のせいで、人類を打ち滅ぼそうとする宇宙人なのに、なぜか悪役という雰囲気にもならず、敵としての嫌悪感を感じません。これこそが、この作品の狙いなんだと思います(オリジナルもそんな感じだったと記憶しています) しかしなぁ・・・ちょっと盛り上がりに欠ける部分もあるというか、ハリウッド的な大げささが薄く、まるでナイトシャラマンの作品のようなスケール(話の規模とSFXのCGの割りには、こじんまりとした世界観で不思議)、パニック映画ではなく、宇宙から来た一人の宇宙人が美人科学者の女性親子と邂逅する話みたいな感じです(笑)。そういう意味では、ちゃんと泣かせどころもありますし、それなりに面白かったです。 ただ、すごくパターン破りなのが子供の性格描写。この子がまったくもって憎たらしい(爆)ウィルスミスの息子で天才子役なのですが(しあわせのちからでは親子共演でしたっけ)、吹き替えの子がリアル子役君で演技も素直な子供っぽさがありました、とにかく性格もやることも、なんとも憎たらしいガキ。でも、いかにもこんな子って居そうで、リアルな感じがしました。
そして吹き替え版の感想ですが・・・ キアヌな森川さんの第1声があまりに良い声で卒倒しそうになりました(笑)。 トムのときに比べると、かなり響きのよい低音です。クールな宇宙人なので、すごく響きのある声での演技、なんどもキアヌが必要以上にカッコよく見えてきて気が迷いました。(爆) たぶんこの作品の収録の日って、森川さんかなり風邪ひきさんだったはずなのですが、あららもしかして鼻声?と気がついたセリフは1シーンのみでした。さすがプロ。あとは物凄くよい声の男前でずっと終始していますので、ファンは心ゆくまで良い声のキアヌを満喫できます。 キアヌほぼ出ずっぱりですが、あまり饒舌ではないので、それほどぺらぺらとしゃべりませんが・・・ところが、ぺらぺらと喋るシーンが1シーンだけあるんです、それもちゃんと森川さんが吹き替えしているのですが、それが日本語じゃないのです、これは必見シーンです、どんなシーンかは観てからのお楽しみに・・・ 森川さんにこのシーンの感想を聞いてみたいなぁ・・・ 吹き替えメンバーはみなさんおなじみの方々ばかり。まったくもって鉄壁のプロ軍団のお仕事です。 キアヌの森川さん最高でした、劇場のよい音響でこの美声を聴けるっていうのは至福です。
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