声優さんと映画とアニメと
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2007年01月24日(水) 寝てないけど不思議と元気

昨日は出張先からの移動が事務所いくよりアパートに帰った方が手っ取り早かったので、夕方5時ごろ帰宅したのは良かったのですが、そこからPCとメールで仕事をはじめたら、なんだか事務所に居る以上にエンドレスになってしまって、しかも途中で疲れて11時ごろからしばし記憶喪失、結局2時ごろに意識が覚醒がして、仕事が終わってないので、眠気ざましにTVを見ながら続きの仕事をしていたら、朝になってしまいました。
そんなわけで、昨日の日記がありません(笑)自分的に昨日が終わらずに今日が来てしまったので(笑)

メールでいただきました、ありがとうございます。
マトリックスレボリューションズが2月24日の土曜プレミアムで放送とのこと、良かったです。
お蔵入りするはずはないとは思ってましたが、あんまり間が空いてねぇ・・・そんなわけで、やっぱり2月はモリモリ=キアヌ月間ですね。

そんなわけで、連続海外ドラマVIPの森川さんゲスト回オンエアーをリアルタイムで見ました。
森川さん冒頭から出てきましたよ・・・いかにも森川さんが外ドラで声をしそうな、ちょっとワイルドテイストの濃い目の2枚目青年、なぜかヤクザの車で意識が覚醒、見てはいけないものを見たので殺されそうになっていました、しかし、なぜか殴られたショックで彼は記憶喪失、なんとか脱出して手のひらになぜか(なぜかが多いなぁ、笑)書いてあった電話番号をもとにVIP達のところへ・・・(そもそも、このお色気満天おばかな集まりのVIPって探偵事務所?チャーリーズエンジェルみたいなパターン?)。VIPの黒人レギュラーメンバーに高木渉君が居るのですが、結構アクションかっこよかったです。でも台詞はゲストの森川さんがダントツに多くて、記憶を失っていながらも、只者ではない彼が自分の能力や断片的によみがえるイメージを心の声でつぶやくときのモノローグがエコーかかってバリバリの低音系ヴィブラートかけた2枚目声、素敵でした。彼は正体はもちろんそれなりのかっこいいポジションに設定されていて、アクションありでなかなかおいしい役。お話は頭足りない系の女の子がメインで出てくる、なんともいえないドタバタお色気アクションですが、森川声や高木声だけでかなり楽しめました。予想以上に出番が多かったです。ちょっと甘めの台詞も聞けますよ。

アンジェ2期3話
先週にユーイ浪川大輔君につづいてレオナード小山力也さんリクルートの回。
この調子で次回はフランシス"キョン”杉田智和君リクルートの様子。
絵的にはまだましかなぁ・・・演出というかコンテはドッと疲れるへんてこポーズがまざってますが。
これはもう最近のアニメの宿命なのかな?
小山さん、アニメでみると毎回思うのですが、吹き替えよりだいぶ演技が違いますよね。私は吹き替えの小山さんが好きなので、アニメではたまに違和感あるのですが・・・エウレカのときの生臭坊主役のときはかなり良かったですが、とくにホランド藤原啓二さんとの掛け合い台詞がとても素晴らしかったです・・・が、レオナードはもともとネオロマステージでの愛のメッセージや生アフレコ(ドラマ)のときの台詞回しもそうですが、うーん、ちょっと好みの感じじゃないです。キーファーの時の声の出し方が一番好きかも。

セブン
ブラピとモーガンフリーマンのガチンコ対決作品。この森川さんはかなり正統派の2枚目声をだしてて、ブラピの吹き替えの中では声に一番張りがある発声で台詞をしゃべってる気がします。
やっぱり、このオンエアーバージョンはカットしまくりで(おそらく60分ぐらい切られてる)エピソードがぶつ切りなのが残念です(きっと凄惨なシーンも多かったので切られたのでしょう)。特筆すべきは田中秀幸さんですよ、最後のシーン、郊外へ向かう車の中で二人の刑事との会話をしながら自分の犯罪を正当化する台詞の素晴らしさにはぞくぞく鳥肌もの、森川さんが青臭くいきり立ったりして若造刑事らしさを前面にだして応酬してます。何度見てもいいシーンです。そしてラストの錯乱するブラピ=森川さんの演技、これは感情をかき乱して泣く演技の中でも屈指です。やっぱり森川さんとブラピのシンクロ率も高いですねぇ。
最近は、森川さんはブラピ担当のチャンスはなくてもっぱらTVで見るのは賢雄さんか山寺さんなんですが、山寺さんはあまりにも没個性にしてしまっていて、メキシカンで見たのですが、物足りなかったです。賢雄さんはたまに叫び系の声でちょっとやばいなぁと思うときもありますが、抑えたしゃべりは素敵にフィットしてます。ファイトクラブの賢雄さん最高にかっこよかったです(森川さんがエドワードノートンのバージョン)。ファイトクラブまたオンエアーしないかなぁ(バベルでまたブラピも脚光浴びてることだし)。

デビル
森川さんの絶品の泣きが見たくて、録画を引っ張り出してきました。これも昨年深夜にこっそり再放送してましたし・・・これもハリソンとブラピのガチンコ対決作品。村井国夫さんがハリソンを担当するバージョンですが(最近はこれしかオンエアーされてません)このIRAテロリスト役のブラピの演技が大大好きです。セブンよりも数倍好きですね。
とにかくストイックな中にも意思の強さと悲しみとを湛えたなんとも言えない憂いの表情を湛えた演技が秀逸。そんなブラピを森川さんがこれまた等身大の青年声で吹き替えしていて絶品です。特に、テロリストであると正体がばれて後、車の中でハリソンとブラピが会話するシーン、それと、地下の部屋へ戻ってみたら隠していた品物をハリソンに見つけられてしまっていて、それを取り戻そうとするシーン、ここで台詞をしゃべってる途中でだんだん悲しくなって泣き声になりながら台詞をつづける、そんなシーンでのブラピはもう目を真っ赤にして半泣きしてるし、森川さんの声が、本当に鼻声になって半分泣いてるし、このシーンは過去には聞いたことがないほどに迫真のリアルさがあって、本当に絶品で、何度でも観てしまいます。ラストシーンもドーンと胸に迫ります。森川さんブラピ演技では最高の泣きです。

慟哭の雨のCDを買わなくちゃ。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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