声優さんと映画とアニメと
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2006年10月29日(日) お菓子をくれないと、いたずらしちゃいますよ・・・

眞王の収穫祭に行って来ました。
会場は品川の水族館と併設されたホール、横にだだっ広く床はフラットでした。ステージも結構高めで見やすかったかな?とても幸運で、森川さんの立ち位置側のブロック、しかも前から5列目で見ることが出来ました。
開演は1時半で正味75分、何にもないステージを見た瞬間に、これはもしかして歌はなしかなと思っていましたが、歌もゲームもフリートークも無し、やや長めの朗読ドラマを2本やって抽選会というあっさりした構成、それでも一生懸命にサービスをして盛り上げようとする出演者はみなさん素敵でした。そもそも声優さんなので、ドラマはお手の物、自分の技で会場を笑わせる姿はとても生き生きして素敵でもありましたし、ボリューム的にはやや不足のイベントでしたので、遠方から来た方がどう感じたかはちょっと不安ですが、ファンとしてはプロの技を堪能しつつ楽しい一時を過ごせたので、満足です。
ユーリ役の櫻井君が冒頭お詫びのメッセージ、最後の方ではユーリとして出演メンバー全員と会場へ挨拶メッセージを録音で流し、一応けじめをつけた感じ。冒頭の櫻井君の理由を言わない欠席へのお謝りのメッセージに、壇上の出演者も会場の反応をすこし不安そうに見つめていましたが、拍手が上がるのを見たとたん、森川さんはうんうんと他出演者に向かって頷いて笑顔、一安心した顔つきをしたのが印象的でした。

さて、ステージに最初にミコママことかかずゆみさん登場(この方は良い声ですねぇ、シャベリも上手いし、きちんと仕切るし、司会としても最高です)
ひとしきりユーチャンママとしてご挨拶したあとに、森川さん、宮田君、斎賀君(笑)、井上さんの順で登場。森川さんは黒いワークズボン(脇の低い位置にポケットがある軍服系)に黒い丸首シャツ(Tシャツかな?)白いウォッシュ加工の薄手レザーのライダージャンパー。丸っこいシルバーペンダント。
髪はプラチナ、頂点がやや栗色混。顔つきも喉の調子もとても良さそうでした。胴体があんまりすっきりしてなくて、腰にコルセットか腹巻きしてたか、あるいは冬用の肉襦袢をすこしつけたか、きっとどれかでしょう(笑)あごまでお肉は回って無かったですが・・・ちょっと冬眠前のホッキョクグマの雰囲気がありました(爆)。

朗読ドラマは2本。メンバーはどちらも天然コンラッド、腹黒ムラケン猊下、お子ちゃまヴォルフラム、汁ギュンター。
1本目は眞摩国でのハロウィーンなる行事を準備中の会話。ユーリは中間テスト赤点で追試があって来れないため猊下だけが到着。地球でもハロウィーンが有るぞという話になり、コンラッドがアメリカで軍隊に居たころに吸血鬼の衣装を着せられて子供達とハロウィーンの行事に参加して困ったと発言。みんながいぶかしんで、なぜ困ったかを説明させると、コンラッドが言うに・・・各家庭で決まり文句(なんでしたっけ、ちょっと忘れました)を言うと、普通はお菓子をくれてすぐ次の家に行けるのだが、彼が訪問するとお菓子が貰えず、同行の子供は飽きてぐずるしその家の亭主は怒り出すと。その決まり文句はどういう意味?と訊かれ、コンラッドが・・・すごい最上級の2枚目囁き声で思わせぶりに「お菓子をくれないなら、あなたにいたずらしてしまいますよ」マイクに向かってと甘く囁く。会場から一斉に悲鳴のようなため息。
出演者全員で、おいちょっと待て、やっぱりそうか、もう一回やってみろとヴォルフラムに言われ、さらに甘さを増した囁き声でコンラッドが「・・・いたずらしちゃいますよ」とやったものだから、舞台のメンバーまで全員むずむず耳を掻くような仕草をして、それは返して貰えないだろう、とコメント。
そうかなぁ・・・と確信犯顔しながらのコンラッドの天然ぼけっぷりが可愛かったです。そんなこんなで最後はギュンターの妄想が暴走して汁だらけになって大混乱の後たわいもなくお話は終わり。そのあと、一旦かかずさんが登場してフリートークに。コンラットの甘いささやきを井上さんにも強要する、ファン心理を心得ているかかずさん、ギュンターではなく井上和彦として甘く切ない声で「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうよ」とヤラレタ日には、こちらも悶絶。続いてヴォルな斎賀さんの少年系、そして・・・宮田君の番になった時、宮田君が息を吸った直後に本人とは違うところ(左から、笑)甲高い宮田君風の声が・・・森川さんのヘリウム君物まね炸裂。そのあとは宮田君が言おうとするたびに、他の誰かが物まねをするので、ついに宮田君本人までもが自分の物まねをするまねをして、自分を失っていると森川さんに指摘され会場大受け。ひとしきり大盛り上がりでした。
2本目
眞王シリーズ大得意の温泉編。温泉に全員でつかりながらのたわいもない会話。どうして温泉をつくったかをムラケンが問いつめるが、ユーリのためと素直に言えないツンデレのヴォルフラム。しまいにコンラットがユーリの後を甲斐甲斐しく着いて歩くというので城内でカルガモと呼ばれているぞと指摘、兄とユーリとの仲をやり玉にして兄弟げんか。最後にはユーリが間もなくやってくると訊いただけで暴走するギュンターが温泉を得体の知れない汁まみれにしてしまう。

抽選会
整理券の番号が書かれた紙片が入ってる箱が運び込まれる。商品はコンラッドのサイン入りクオカード(森川さん自分で欲しい発言)3枚を森川さん担当で抽選。当日会場でも販売されていたTシャツピンク3枚(宮田君担当で抽選)@Tシャツ水色3枚(斎賀君担当で抽選)@サイン色紙4枚(井上さん担当で抽選)これらは出演者4人プラス櫻井君のサイン入りでした。
とにかく、当選者が出るたびに、その当選者に一番近いステージ位置まで全員で移動、当選者に「○○さん(抽選者)愛してる」もしくは「○×さん大好き」を叫ばせる(井上さんが発案して当選者に強要、笑)、それに答え、抽選した人(愛してると呼ばれた人)が最初に、つづいて出演者全員が交互に当選者に向かって最高の声で「僕も愛してるよ」を返す。森川さんがまず第1に、最高の男前声で「僕も愛してるよ」と返し、会場からため息。それに続けと他の出演者もつぎつぎに良い声で「愛してる」コールを送る。ところが、それが宮田君の抽選あたりから、森川さんが遊びはじめる。宮田君物まねバージョンで「愛してる」をやり始めたものだからその後はステージは大混乱(笑)。とにかく、1名当選者が出るたびに会場は大盛り上がりの大笑い。一生懸命サービスしてくれる出演者たちはとても心優しく素敵でした。

そんなこんなでアッという間の75分、イベントは終わってしまいました。
一緒に参加した友人とその後会場近くのイタメシ屋さんで、お茶したり腹ごしらえしたりしながら、森川さん談義で時間を忘れるぐらいおしゃべり。
オールスタンディングで、入場前に1時間ほど立って並び、入場から開演まで1時間ほど待たされ、75分のイベントと、ライブの時ほどではないですが、結構立ちっぱなしでしたので、今日は心地よく疲れました。
なにはともあれ、森川さんの素敵なコンラッド(どこからあんな良い声が出てるのか、しげしげ見てましたがさっぱり解らない・・・笑)を予想以上にたっぷりと堪能。ユーリが居なかった分の穴埋めも全部コンラッドに来た感じで、かなりのセリフ量、本編のアニメ作品の1シーズン分ぐらい喋らされていたのではないでしょうか?笑。良い声を沢山聴けて最高に幸せでした。

以上簡単ですが今日のレポートでした。以下は通常の日記です。

プリキュアSS
アパートに帰ってきて、朝飛行機移動のせいで観損なった録画を観ました。
なんと本役のゴーチャンより先に、芸能プロダクションの社長(?)役で男前の2枚目声の森川さん登場、咲ちゃんをスカウトする展開。強いライバルが居なくなっては困ると阻止しようとするキントレスキー(ようわからん奴、笑)。ゴーヤーンの出番も一応あって、久々に森川さんの白と黒の両方の演技が聴けました。次回予告ではゴーちゃんは自転車にのってこけてましたが、どうなるのかな?

web拍手とメッセージ有り難うございます。
J様いつもメッセージ有り難うございます。反応してくださって嬉しいです。
スターチャンネルプラスのオンエアー6本のうちお勧めですか?森川さんの演技的には悪役が好きなんでウォッチャーかな、映画としてはダントツで50回目のファーストキスですね(森川さんも観て、自分の演技なのに忘れてぼろぼろ泣いたとコメントしてますね、私も泣きました、でも悲しいのではなく、感激して泣ける素敵な作品です)でも乙葉ちゃんじゃない方のバージョンの方がお勧めです。あとジョニデの作品も、まだすこし未完成な部分も残した森川さんの初々しい演技が楽しいですよ。あとコラテラル、そしてステルスですね、ユアン役のリトルボイスは森川さんの出番は本当にちょっとです。でも作品としてはリトルボイスも泣ける素敵な作品です。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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