声優さんと映画とアニメと
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2006年10月28日(土) |
ザ・ボイススター(寝ぼけ文をあちこち微修正) |
スターチャンネルの総合プログラムガイド誌 11月号が来ました。予想通り、小さめですが、スターチャンネルプラスのページに森川さんの写真(TV録りしたときに一緒に撮ったとおもわれますが、どうも免許写真みたいなサイズと写り方です、笑)とインタビュー内容をダイジェストしたような紹介文が掲載されていました。
”・・・(前略)そして活動20周年を迎えた今年、吹き替え歴が長く愛着あるアダム・サンドラーの新作『ロンゲスト・ヤード』でアメフト選手役のアダムを演じることができ、「これはすごい運命!」と感じたそうだ。(中略)息遣いまでシンクロするほど俳優の役作りを熟知する。その高レベルな想像力こそ、トップ・スターの声を何度も任されるゆえんだろう。”
と締めくくられています。なかなか素敵な紹介文です。 写真の下のプロファイル部分の紹介文には
”森川智之(もりかわ・としゆき)落ち着きを感じさせる中低音ボイスで、トム・クルーズら数多いスターの声をこなす。アニメ・洋画の吹き替えだけでなく音楽活動でもファンを魅了。”Voice in Focus File No.07
ということで007です(笑)。 ちなみに、吹き替え作品ですが・・・ 11月26日午前10:20から一挙放送、 11月29日〜30日午後8時50分から2夜連続でオンエアーされる作品
1)ステルス(ジェイミー担当、共演は小山力也) なかなか軽妙な演技、黒人役もすごく上手いし結構合ってます。出番は、出番は結構多いのですが・・・実は・・・(笑)
2)コラテラル(トム担当、共演のジェイミーが高木渉) 親友高木渉氏とのがっぷり四つの共演で二人の絶妙の掛け合いを堪能できます。パスコレのコメントでも現場は相当に楽しかったらしい。やや低めのドスを利かせたセリフも出てきますが、基本はきちんといつものトムの時の声がベースになっているところがさすが。技が光ります。
3)ザ・ウォッチャー(キアヌ担当、共演のJスペイダーを小山力也氏) キアヌのめずらしい悪役、ということでいろいろな演技が楽しめて素敵な作品。こういう役こそ森川さんの本領発揮と思います。
4)リトル・ヴォイス(ユアン担当、共演の松本梨香 ) 共演の松本梨香さんのすばらしい歌声を堪能できる作品。肝心の森川さんの出番が少ないのが残念ですが・・・声は柔らかくてやさしい感じ。ユアンも森川さんも若くて可愛い青年が上手く表現出来てます。
5)ニック・オブ・タイム(ジョニデ担当、ウォーケン大塚芳忠) 森川さんのジョニデ吹き替えはたぶんブロウとこれぐらいじゃなかったかと・・・めずらしいので貴重。すごく柔らかめの優しい声。へたれな父なので、そういう感じに演じています。平田さんのしたたか海賊ジョニーに最近は慣れているので、今のイメージとはかなり違う役、なので森川さんの好青年風は、これはこれでいい感じです。
6)50回目のファースト・キス(アダム担当、ドリュー乙葉版) 乙葉ちゃんのたどたどしさは、可愛いのですが・・・ 相手役の女優さんが変わっている日本語吹き替え版が2種入ってるDVD。森川さんの演技も、微妙に違う2通りが吹き替え版として入ってる貴重な作品。オンエアーはもう一つのバージョンにして欲しかったけど・・・優しくてお茶目な森川さん演技を堪能できます。
どの作品も、定番(アダムやユアン)から、定番が出来る前(ジョニデ)定番からはちょっと微妙にずらした役(コラテラルのトム)までを網羅した、結構めずらしい森川さんもあったりして、しかも吹き替え初期から最近のまでという年代も演技傾向も幅広いセレクションになって居ます。これはずいぶん粋な選択です。誰か相当に吹き替えマニアな人が製作サイドに居ますね。さすが吹き替え専用チャンネルです。他のオンエアー作品を見比べても、限られた予算をそれこそフルに活用した、マニアックで奥が深い専門性の高いプログラム編成ににっている気がします。
Night Head Genesis第15話 直人の性格って微妙だわ。演出したかったことと表現できている事の間に作画力だけでなく脚本構成も含めたギャップがあって、それがもたつき感を与えていた気がします。次回予告の森川さんの演技が、短い時間に起承転結があって素晴らしくて、脳天が痺れました。直人というキャラは兄として直也より分別があって悟ってるように見えましたが、実は見かけよりずっと子供っぽくなる場面が増えて来ました。
009−1第4話 ロキ登場。ハンサムだし能力も高そうでまさに009的役割のよう。 正統派のクールな青年の役には森川さんの声はピッタリ。今回は敵でありながら、どこか信用してしまう善の部分を臭わせる雰囲気のロキは素敵だ。 次の彼の出番はいつかしら・・・
Web拍手やメッセージを有り難うございます。 >遊佐さんは・・・ すみません、寝ぼけてましたね。もう一度、遊佐さんとその他の方々の入所年を調べなおして一部を修正しておきました。遊佐さんの正解は7期でした。 それにしても、7期は、森川さんに発声を教えてもらった年代なのでしょうか?8期の関君が教え子なのは周知ですが、遊佐さんからは後輩的発言がない様に思えます。11期の面子が”発声のおにいさん”の最後の年なのかな?そこに平川君やら小西君が居るのがなんとも運命ですね。声優として一本で食べられるようになるのに6年ぐらいかかったと勝田の特別講師の時にコメントしていたのと、勝田でのアルバイトをやめた時期と符号しているのが、なんともしみじみしてしまいます。
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