声優さんと映画とアニメと
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2006年08月20日(日) 帝国ばんざーい

銀英伝の録画に嵌ってしまっていて、日記を書くのをもうすこしで忘れそうになりましたが(笑)報告事項ができて、現実に戻って参りました。

森川さん無名の脇役再登場確認。第50話(第2シーズンの終盤)「連戦」
役は同盟軍側の旗艦ヒューベリオンのレーダー士で「敵艦隊出現っ」てなセリフを緊迫したシーンでいくつか。その前に帝国側の将軍の一人が、どうも今の森川さんがおじさん声を出した時に似ていて、そういう声は石丸博也さんに似ている場合があるので、この声は石丸さんの声色をつかった森川さんかしらと思ったら、石丸博也さんご本人でした。大変失礼しました。しかし・・・本当に最近の森川さんがおじさん声を作ったときの声が本当にもの凄く石丸博也さんに似ているので、2重でびっくりです。
そして2個目のびっくりは、この第2シーズン後半にラインハルトが前線で熱を出して寝込むのですが、そこから登場する軍医志願の見習い少年兵(ラインハルト付き)の声が・・・・ものすごく高くて声変わり前の少年声なんですが、女性の声優さんではなくて、置鮎君でした。ひさびさにひっくり返りました。「ぼくの地球を守って」という作品で、前世で森川君キャラに惚れていたのだが失恋して生まれ変わって男の子になって、それでも森川君キャラがスキでちゅーしてしまう役(まだるっこい言い方だなぁ)をしたときも大概声が高くて、若い役だったのですが、このエミール少年兵の役は私が見たことがある置鮎君の役の中では最年少ではないかと・・・とにかく違和感ない若い声、でも不思議なもので、セリフ回しに置鮎君らしさもあって、ホント驚きました。結構目立つ良い役で、ご本人が日記に書いていたのはそういう意味だったと知りました。すごいなぁ・・・

アンジェリーク7話(キッズステーション版)
のっけからエルンストのセリフから始まるお話で、要所で何回か出番があります。なんとも格好いいセリフが多くて、今回のお当番の各守護聖とエンジュ以外では、次ぎにエルンストが良く喋ってました。作画は全体にネズミ顔系のとんがった絵柄で、目が大きすぎて手足が棒のようで不思議な作画でしたが、お話的には展開があったと思います。さて、この後最終話までエルちゃんもう1回ぐらいは出番があるのではないかと思いますが、エンジュとの絡みは望み薄かな?
それにしても・・・今回エルンストのセリフを聞いて、ちょっと感銘。以前にPS2のゲームをやった時に比べて、よくもまあこんなに艶のある良い声になったものだと・・・いや、実際森川さんのこの日の声自体は絶好調ではなくて、ヘッドフォンで耳を澄ませてよーく聴くと、むしろ声は少し荒れ気味で、もしかすると風邪気味か、あるいはのどの使いすぎ状態だったのかもしれませんが、それでも声の響きや艶には、以前から記憶しているゲームでのエルンストの声と比べてあまりに深い残響が加わっていて、これまたちょっとびっくり。

NightHeadGenesis第5話
兄弟の少年時代の回想話し、兄が自分の能力にめざめ、弟の能力が開花し、そして事件が起こって・・・近所の可哀相な少女のエピソードがなかなか現在では生々しい感じもするお話。回想シーンでの森川さんのセリフ(弟に話して聞かせる)シーンがそこそこ多くて、直也と直人の兄弟の精神的な絆の形成が上手く描写されていて、正直いままで見たエピソードの中では一番まともだった気がします。

スラムダンク
先々週にBS2で午前に放送していた劇場版4本(各30分)を一気に見ました。この作品の出演声優さんも、超豪華キャスト。メインが全員今では当時以上の大活躍。主役の花道は草尾さんだし、流川は緑川君だし、梁田さんや置鮎君や本当に全員が今中堅で大活躍の売れっ子さん。田中秀幸さんがメガネ君役で高校生なのもぶっとびですが、当時若手売れっ子で将来有望な面子を集めただけなんでしょうが・・・さらにぶっ飛びゲストキャラで鈴置さんが登場、しかも高校生役・・・信じられないくらい若い声をつくってて、違和感ないところがさすがです。森川さんの役の水戸君も主人公に殴られるためみたいに毎回出てきます。そのほか、本当に敵高やいろいろな役で何回も出てきて、なんとなくくすぐったい感じがするほどの使い回されっぷり。
この本編の作品、むかしかなり見てましたが、こんな作品だったなぁと久しぶりに見て懐かしかったです。そして若い森川さんのストンと素直に前に出る爽やかな若い声が、これまた初々しくて良いですねぇ・・・同じ声なのに、こうも違うものなのかと、今の艶と深みが加わるのには10年の歳月とご本人の鍛錬と努力と経験の積み重ねがあったのだなぁと・・・。

LAMENTのデモムービー
デモが素敵・・・と、ファンの方のブログでありまして、そこにリンクが張られておりまして、メールでも教えていただきましたので(いつも有り難うございます)、ダメもとでダウンロードしましたら、なんとかMACでも見れました。キャラたち、耳もしっぽもあって、猫族なのかな?各キャラみんな格好いいセリフをカッコ良くしゃべってます。中でも片目(?)の白い猫が素敵、デモムービーの最後を飾るセリフと絵柄が思いっきり格好いい感じで、このチョイ低めなのに良く響いてしかもどこかセクシーな声は、まさに正統派の攻め声系クールキャラでドキドキ。この作品、面白そうです。
本名ででていらっしゃらない他の方々も、だいたい聞き覚えの有る声なので、なんとなくあの人なのねという感じで予想がつきました。(笑)

セイントのラジオ
聴きました・・・金丸さんの英語が凄い分かりやすいですね、森川さん日本語のルビをふっての音読みなのでしょうねたぶん、それでも発音させるとそれなりにかなりいい感じに喋るのがわかりました、なるほど数々の作品での片言英語の音の取り方の良さが裏付けられた気がします。耳が良い事、音に敏感であり発音のマネが上手い事、そして外画で発声を良く聞き覚えている、この3点があるのでしょう、これも一種の才能です。どれだけ長くアメリカに住んでいても、ひどい日本語なまりの英語しか喋らない日本人を沢山知ってますので(笑)有る意味耳で聞き取ってこれだけ綺麗に発声できたら、きっと向こうに3ヶ月も住めばネイティブ発音ができる才能を持つ人だろうにと、お仕事の関係でなかなかかそうも行かないのがちょっと残念な気がします。
何年も前に、仕事の後輩に冗談で英語でWhat do you mean?と言ったら「わどよみ、何ですかそれ???」と聴き返されたことを鮮明に思い出しました。(苦笑)

いろいろな時間に沢山のweb拍手を有り難うございました。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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