声優さんと映画とアニメと
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2005年11月11日(金) トムヤンクンが食べたいです・・・

森川さんネタがない日記です。ごめんなさい。

昨日、一昨日と会議のために都内へ出張。スープストック東京でお昼ご飯。スタンプを20個貯めると1回分のセットがただで食べられる。それで一昨日は無料ランチ。最近お気に入りだった「トムヤンクン」がすでにメニューからなくなっていて(カムバックプリーズ)、一昨日は「東京参鶏湯(サンゲタン)」と「オマール海老とわたり蟹のスープ」(これ定番で絶対お勧め)、昨日は「人参とパプリカのクリームスープ」と「酸辛湯(サンラータン)」。
個人的にお勧めはなんと言っても。「トムヤンクン」と「オマール海老」だが「サンゲタン」もおいしかった。それと「ハンガリアングーラッシュ」とか「東京ミネストローネ」「東京クラムチャウダー」「チリコンカルネ」「東京ボルシチ」も一度は味わいたい逸品。それと麦ご飯が良く合います。いつか通販も試したいなと思う今日この頃。
でもって、昨日は日本の頭脳と呼ばれる一人で非常に優秀な若手の言語学者さんの講演を聞くチャンスがあった。社会の根幹のシステムを言語体系で形成してソフトもシステムも政治も経済も装置も全部この体系の中に納めてやるぞという野望のもとに、研究を進めている先生で、めちゃくちゃ賢い。日本の大学出たあとに、アメリカのスタンフォード大やイギリスのエジンバラ大スェーデンのストックホルム大やパリ大に研究滞在していたという、たぶん40歳ぐらいなんだけど、つわもの。講義では彼が私たちに伝えたい自分の研究の内容がすごい盛りだくさんだったので、かなり早口でまくし立てるのだけど、全部が理路整然としていて、しかも楽しそうに面白そうに、いろいろ身近なたとえを利用しながらの2時間。一般人でド素人の私でも、なんとなく納得してしまうすばらしさ。やっぱり天才というのはこういう人を言うのだと思う。がり勉してる感じしないし、苦労してる部分がぜんぜん見えない(努力は惜しみなくしてそうだけど)。好きなこと、興味のあることにはとことん突っ込んでくる、議論する調べまくる、納得するまで食い下がる、探求する。本当に居るんですよ、こういう人が。世の中の人々の役に立つシステムとか発明の根幹を形作る部分で働いて居るという意識の方で、懇親会で個人的にお話する機会に恵まれたが、決して奢らず過信せず気さくでしかもさまざまなことに好奇心を示し、議論好き、謙虚で勉強好き。決してハンサムでもなんでもないけど、やわらかくて包むようなソフトボイスで、しかも張りがあって、やっぱり魅力的なしゃべりと声をしていた。ステキな先生。こんな先生の下で勉強できる京大の学生さんが本当にうらやましい。(きっと彼ら学生は、自分の師の社会的価値をあまり意識していないのでしょうが)

誰かのためにではなく・・・(以下ちょっとまじめな話)
人生には勇気が必要だと思う。自分を最後まで信じてくれるのは、結局自分なのだ。どんなに落ち込むことがあっても、どんなにつらいことがあっても、どんなに緊迫した状況になっても、最後まで自分という人間を信じ、あきらめないこと、これに尽きる。
たとえ、どんなに自分という人間の矮小さ弱さ醜さを知って落ち込んでも、落ちこんだままではだめだ。そんなこと、ささいなことなのだ。
結局は自分のモチベーションとアプローチのやり方で物事はどうにでも変わってくる。ある瞬間はぜんぜんだめに見えても、時間がたてば状況も変わるし人の感情も変わるし印象も変わる、普遍なものなどありはしない。だから落ちこんだままではだめだ、これ以上下がないなら、しめしめと思って昇ればいい、昇る余地があることを喜べばいい。昇る道なんてひとつじゃないんだから、ルートを探せばいいのだ。それが人生だと思う。
会社で出荷した装置がお客さんのところでトラブルを起こした。はじめはもう完全に絶望的な状況に見えた。多くの人が努力をしたが、事態は悪化の一途をたどり、すべてが裏目にでた。途中で逃げ腰の人も多かった。居直っている人も居た。一言ではいえないすごい状況になった。が、結局だれもあきらめなかった。食い下がった。結果、最後にかすかに光が見えた。絶体絶命で、これ以上ないどん底だった。しかし、そこから這い上がった。最後まであきらめなかった数人が、結局トラブル対策をやり遂げた。
そういうのを目の当たりにして、やはり自分達の力と運命を信じるポジティブシンキングこそが、すべての運を切り開くのだとつくづく理解した。人生も仕事も人間関係もすべて同じ、あきらめたら絶対にだめだと学んだ瞬間だった。

スタートレックを観ていると、何度も彼らは完全に全滅するかどうかのぎりぎりにまで追い込まれる、少人数の派遣任務先では、殺されるか死ぬかの絶対絶命に追い込まれる。でも、彼らのうち誰かが絶対に最後の最後まであきらめない。
あきらめない人の筆頭が、艦長ジェンウェイ、副長チェコティ、パイロットのパリス、艦長を例外として士官の中では女性より男性の方が辛抱強いかな?
スタートレックの世界では、上に立つ人ほど、最後まで踏ん張りとおす。たしかにそのとおりで、指揮官が踏ん張らない限り、部下はついていかない。部下を信じ、最後の最後まで一緒に死ぬ覚悟で望めば、必ず何がしかの光明が見えてくる、状況が改善される、そして生きのびる。そういう場面を何度もみて、自然に自分も学んだ気がする。所詮、つくりもののできたお話かもしれない、でも実体験として、この考え方や姿勢は、エンジニアとして会社でプロジェクトを推進する上では絶対に必須だ。そういう意味ではずいぶんスタートレックからは学んだ気がする。本当に。
先日、ひとつ大きな商談がまとまったと会社の幹部からは発表があって、あの大規模な不具合を出した相手の会社だっただけに、関係者の喜びはひとしおだった、裏で死ぬ思いで働いてくれたたくさんのエンジニアが報われた瞬間だった。こんなとき、真実にも物語のような側面があるのだと実感する。やらせ問題でしりつぼみ気味のNHKの人気番組プロジェクトX、あれは確かに脚色が入っているが、それでもなにがしかのエンジニア達の真実が伝えられていたと思う。

へんな話でごめんなさい。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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