声優さんと映画とアニメと
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2005年06月20日(月) |
前進あるのみです(追記) |
声帯通信(携帯サイト)から再び。 森川さんのおかあさん携帯電話で息子とメール、楽しいだろうな・・・ 「それにしても、うちの息子はいい歳になのに、まだ週1回のNHKBSのドラマのレギュラーとアニメ1〜2本しか、お仕事してなくて、いったいぜんたいどうやって食べてるのかしら、ここ1〜2ヶ月はTV映画の吹き替えのお仕事もしてないみたいだし、 きちんとした映画のお仕事もらってこないと、これから先もホント心配だわぁ・・・」 (森川さんのコメントから勝手に台詞風にしてみました) というわけで、智之さんには頻繁にお母様からもっと働けのお電話がかっかって来るみたいです。(笑) 森川さん、お母さんに、仕事が忙しくて寝る暇も無い、たとえばBLとかBLとかBLとか・・・・ のたとえばが言えない(当たり前だけど・・・)様子、めっちゃかわいい。 そんな、あまり働いているようには見えない息子を心配するお母さんに、 一生懸命ベゴニアを送る森川さん、本当に優しい孝行息子だ。 しかし・・・森川さんのお仕事をする上での最大のプレッシャーは、実はファンの声援でもライバルの出現でもなくて、実の母(普通の日本のおかあさんで、かなり育ちが良さそう)なのかもしれない。 (携帯を買って嬉しそうにしょっちゅう電話をかけてくるというコメントから) 彼女の、無言有言のプレッシャーは、きっと森川さんの働くモチベーションになっていることでしょう。 なにしろ、TV欄のトップに名前が出る外画吹き替え以外、まともにお仕事してると認めてくれないのですから(爆) これは職業声優さんとしては、とてつもなく大きなプレッシャーですね。 相方の檜山さん曰く「君なんかは外画で大きい役とかやるからトップに載ることもあるけどささ。」 確かに、ほとんど普通の声優さんは、日曜ロードショーの映画のキャスト欄にお名前でるチャンスはめったに無いです。 そうなんですよね、このトップに名前が出るお仕事をやってる声優さん、一体全体何人いるかなんですよ。 その中の一人が森川さんなのは、とっても凄いことであるばかりか、いまだにそのTV欄に名前がでる声優さんの中では、一番若い部類だということも凄いのに・・・(思いつく限りでは、浪川さん、最近の高橋さんぐらいが年下) そうそう、お母さん、もっともっと言ってあげてください、あなたのプレッシャーは息子さんにはとても良い起爆剤です。きっと、どんどんいいお仕事を取って(オーデションに合格して)きてくれるに違いありません。
ワーナー配給映画で気になってるもの
以下ワーナーさんのHPから拝借
★作品名:アイランド THE ISLAND 監督 :マイケル・ベイ (代表作「アルマゲドン」、「パール・ハーバー」) キャスト:スカーレット・ヨハンソン、ユアン・マクレガー 、ジャイモン・フンスー、ショーン・ビーン、 スティーブ・ブシェミ、マイケル・クラーク・ダンカン ストーリー:閉ざされた生物圏の居住者が、自分が人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンであることを知り、 恋人と共に外の世界へ脱出。政府の非情なエージェントたちとの死闘が始まる。 7月23日(土)より全国拡大ロードショー
今映画館へ行くと、この予告編が見れますが、あんまり大したものすごい映画ではないかもしれないな・・・と予感。感覚的にはクローンの自分と追いかけっこするシュワちゃんの映画とか、記憶を消されるペイチェックみたいな推理部分と、脱出もの系映画の定石パターンを踏襲している気がします。 ユアン・マクレガーはもともと、猟人日記やトレインスポッティングのようなインディーズ系作品での敗退的自虐的なロックミュージシャン系、ムーランルージュで披露した美声に代表される美男子2枚目系、ビックフィッシュで見せたさりげない演技の中で光る確実性と安定性と個性の演技派系、ロボッツの主役吹き替えでのコミカル系、スターウォーズで見せる主役看板俳優としての迫力と威厳の正統派アクション2枚目系と、いくつも顔を持つ俳優であるが、アクが少なく実際のところ輝く個性に圧倒されるカリスマ性というものは欠けている分、庶民的な空気がある売れっ子。 で、実は彼、スカイキャプテン、クローサー、アビエイター、レモニースニケット(声のみ)、アルフィーと、立て続けに話題作に出演する2枚目売れっ子のジュード・ロウとは同じイギリス出身(ジュードはロンドン子でユアンはスコットランド出身)で同郷であり、歳も近いし、実はハリウッド進出前夜20歳代に二人は同居していた。(えっ?まさか?この二人ストレートだよね、ただの親友だよね、え、そうだよね・・・笑)二人で映画制作の会社もやっていたらしい。そんなわけで、イギリス出身の2枚目イケメン男優で親友のお二人さんが、最近のハリウッドを席捲しているのは間違いがない。この二人のどっちもに配役される確率が高い森川さん、いい役者さんの吹き替えを担当したものだ、もっともっと映画がくるので、まだまだお仕事とるチャンスありだ。 ユアンはかなり高い確率でくるだろうし(FIXに近い勢いでキャスティングされてますんで、なにしろSWシリーズでハリウッドご指名になりました)ジュードロウもコールドマウンテンでの演技さえみていただければ、文句も間違いもなんの迷いも無く森川さんがジュードに一番嵌ることがわかっていただけると思う(咲野さんごめんなさい)。
★作品名:PROMISE 無極 The Promise 監督:チェン・カイコー (代表作「さらば、わが愛/覇王別姫」、「北京ヴァイオリン」) キャスト:チャン・ドンゴン、真田広之、セシリア・チャン、 ニコラス・ツェー、チェン・ホン 2006年春
--->これ、今週遊びに来た彼女から聞いたのですが、韓国ではかなり話題になっているのだそうです。チャンドンゴンが相当入れこんでいて、かなり期待が持てる作品だとか・・・いいですねぇ、これ、吹き替え森川さんチャンドンゴンでぜひぜひぜひぜひぜひx1000回。吹き替え関係しなくても楽しみだ。 チャンドンゴンが楽しみだ・・・笑、あっ真田さんが出てるじゃないですか。
★作品名:ディパーテッド(原題) THE DEPARTED 監督:マーティン・スコセッシ (代表作「ギャングオブニューヨーク」「アヴィエイター」他) キャスト:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン ストーリー:2人の潜入工作員――1人は警察に潜入したギャング、 もう1人はギャングに潜入した刑事――が、 それぞれのボスから組織内のスパイを探し出すよう命じられる。 2006年夏
−−−−>うひひ、これそうですよね、例のインファナルアフェアのハリウッドリメイク版ですよね。マーク・ウォルバーグもでてくるはず。そうなると、やっぱり吹き替え版では森川さんに出ていただかなくてはなりません。
以下追記
バットマンビギンズの感想をコラムのサイトにアップした。 ここでは裏話の追記をすこし。 実は、悪役のお医者さん役で出てくる青年がめちゃくちゃ気になる。(笑) この役者さんの名前がわからない(エンディングのテロップが目悪くて見えなかったのと、パンフを買ってないので・・・)たぶん、なんとかウィルキンソンっていう人だと思う。(偶然だけど、土日に遊びにきていた私の友人の旦那の姓がウィルキンソン、で、彼の実の妹はシドニーオリンピックの飛び込みゴールドメダリストのローラ・ウィルキンソン、閑話休題) この悪役の青年、精神関係の医者役なんだけど、重要なキーマンである。 めがねキャラなんだけど、超ハンサム。ふふふ
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