声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2005年06月19日(日) 理性理性・・・(ねぼけた内容を一部修正)

ギャラリーフェイク(レディーサラ前編)
第1クールのあまりの不出来さ加減に2クール目から監督が交代し持ち直したが、もはや2クール目で打ちきりの危機の瀬戸際だったことは間違いが無い。
この状況を乗り越えて、やっとのことで第3クールにGOがっかったとのこと、嬉しくて万歳三唱。せっかく良くなってきたし、話も手放しで素直に面白いと言えるものになったのだ、これからが本番って時だった。第3クールでの有終の美を期待したいし、出来るなら第4クールの大願成就を果たしたい、応援しています。
さて、今週と来週は前後編の大作か?あと、TVガイド誌を信じるなら、その次に前回放送が飛んだ「館長三昧」のエピソードになるようだ。
ドラマCDのみならず、アニメでも小山さんと森川さんの共演が実現していた。偶然なんだけど、二人のガチンコ対決が面白い。
小山さんは体の大きなイギリス人を外画よりすこし大仰に演じてみせてくれるので、ジャックバウアーの臭いは感じず、それなりになかなか雰囲気がでていた。サラのことを気遣い、白人男性お得意の、女性への巧みな接し方は好感度が増した。サラの藤田の連れない態度に寂しいと思う女心に、彼の存在はかなり食い込んできた。一方の藤田は、アル意味典型的な日本人男性で、あまり感情を言葉にしない。サラへの思いを自重しているのは、保護者的立場の死守を自他に強要しているのかもしれない。しかし愛は確実に存在していた、なぜなら他の男がサラへ思いを寄せる状況にやきもきはらはらと動揺が激しくなる。
いつもは大好きと言って追いかけてくるサラに対して、あっさりとした態度を取ってきた藤田の心の思いは、サラへはまった伝えていないし伝えるつもりの無かったのだと思う。一つ屋根で二人きりの夜。外で激しく鳴る雷におびえたサラに対しての藤田の思いは、理性理性とつぶやく独り言に集約していた。美しいサラの変身に、内心では素直に動揺したり驚く様、一方でしたたかにいつもの画商としての仕事をする藤田。コンラストが面白かった。メリハリを効かせた中にも、さりげないシーンで外画ちっくな様相をしめす、居並ぶゲストキャラまた素晴らしい。お芝居も脚本も上出来、絵がついてくればもっと良かったのだが、それでもサラをそれなりの説得力で美しくかわいく描いてくれいたので、良かった。

マ王、ダマグレ、初恋12
ダマグレ以外は出番が少な目だった。初恋では、ついに主人公の二人が・・・それにしても、キス1個であんなにステキな表情をされると、たまらない。

携帯サイトでのおまえら時事放談。母の日と父の日というお題で、森川さんからめずらしくお父さんについての話がでた。森川さんはフリートークなどでたまにお母さんの事を話題にするが、お父さんの事を語る機会は少ないと思う。それにしても、飲み屋で息子の自慢話をするお父上に是非お会いしたいものだ。

眠いです・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑