声優さんと映画とアニメと
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いつもは深夜に書いているが、どうも最近眠いので、今日は頭がさえて覚えているうちにの昼に書くことに。
SHUFFLEのプロローグアニメDVD(12分) 12分でDVD1枚とは、なんとまぁちょっとだこと、お金出して買うもの?アニメージュの付録レベルじゃない? 実は、こんなの買ってたなんてぜんぜん覚えてなかったのだが 昨日の夜に宅配が届いた、ちょっと前に半分眠りながらアニメイトで買い物したのときにボタンを押したのかもしれない。 それで、見たわけですが、これは女の子の絵がかなり綺麗で書き込まれてるので、萌えアニメ?(エロゲーのOVA化だっけ、本編はWOWOWでやるんだったよね、7月からで声帯通信の出演情報にはでてるけど・・・) メインの女の子たちのことは良くわかりません、みんなブリ声でしゃべっているので、全部おんなじように聞こえてしまって・・・ 主人公の男の子が杉田智和君みたいです、彼、最近ブレークしてますね。 アクエリオンでもいい役してますし、スパロボOVAでも森川さんのチームの若手熱血漢。 あと、ハチクロにも出ていたよね、レギュラー増えた?主人公は初? なにしろ、プロローグは12分なのと、このアニメ以前のこと(ゲーム?)を知らないので、まったく設定がわからないのだけど、神族と魔族と人間が共存することになった世界らしくて耳が長いのやらとんがったのがいたるところで歩いている。 で、神族の王の娘と魔族の王の娘が同時に、杉田君キャラのいるクラスに転校してくる。彼は選ばれた人間で(なんで?)この二人のお姫様のうちどちらかを選ばねばならないらしい(なんで?笑)が、いきさつは不明。おやくそくか?まったくどうして、12分間なのかしら?短すぎ・・・なのに、実は一番立ってるキャラが約2名(笑)後半に出現。この段階でこれは価値が出た。 二人の姫の父親である神王様(小杉十郎太)と魔王様(森川智之)。 ネタばれは避けるが、この二人、このアニメでは漫才コンビらしい(笑)。 「ケンジュウ」と「おまえら」の片割れ同士でぼけのコンビを結成したのかな?それぐらい、面白い。お二人さんだけ、別次元で演技をしていたので 笑わせてもらえた。 小杉さんのキャラは神様なのだが、娘溺愛している父親(嫌がられている?)台詞は結構軽め、言うこなすこと服装もハテナが飛び交う、おおらかで、おおざっぱで、男前な豪傑キャラ系。森川お父さん魔王キャラは、根は悪辣なのかもしれないが、一見すると穏やかで、高めのまるまったまったりのんびりマイペース声(BLではおっとり攻め系)森川さんお得意の丁寧語系キャラ(きっと杉田君キャラは相当ないじめと試練に会いそうな予感) この二人が出てこなければ、ギャグの要素は薄くただ女の子が怪しげなポーズや服装をするエロ系のギャルアニメなんだけど、このおじ様漫才コンビのせいで、ちょっと見る気100%になってしまった。ひーちゃんも出ないかな?
アクエリオン 夢を操る神話獣の侵略で、子供が昏睡状態。月のトーマたちが夢にとらわれた子供たちからプラーナを採取。アポロたちが眠りの世界からそのことに気がつき、アクエリオンとチャネリングして戦う話。 トーマ様の台詞は2カット分で3言ぐらいかな?少ないな・・・ アポロが結構がんばった。この声優さん寺島君、結構気に入ってるのだが、今回も見てて、いいなと思った。台詞に結構芯がある。彼は伸びる気がする。
それより、スパロボでもこのアクエリオンでも思うのだが、杉田君の叫びがいただけない、檜山さん主演のロボット根性系のアニメをトレーニングバイブルにしたりして、リハーサルで叫びまくって、もうすこしロボットアニメの搭乗員の基礎を学びなおしてほしい。
その昔「ボルテッカー」がうまく叫べなくて、居残りで何十テイクもした挙句に泣きが入ったテッカマン初期の森川さん、悔しくて苦しい思いをしたそうだ。(採用テイクであったが、ご本人は満足行く出来ではなかったし、DVDで見ても、この初期の叫びだけは、なんだかへなちゃこだと思う出来) 彼は、その後に猛練習して、2〜3話後にはもう、今の基礎になる腹からの叫びを体得している。その後、叫びの収録でマイクを2本つぶした武勇伝は、いまでも語草だ。彼の魂の叫びは、低音系で半端じゃない迫力がある。 若手にはきっと、檜山さんほどにはがんばった感じがしないけど、森川さんなんかがいとも簡単に気合が入った叫び声をうまく吹き替えているのを見て、きっと簡単なのだと勘違いしているのかもしれない。そして自分の段になってやってみて、あれ、と驚いているのだと思う。 主人公のアポロ、彼は叫びが結構うまいと思うが、それでも数パターンしかうまく出来ていない。 叫びながらも、戦闘時の加速や攻撃の衝撃など、息の乱れなどをうまく折込みながら表現し、台詞に躍動感と緊迫感と熱血高揚感を出すテクニック、そして技を決めるときの、決め台詞の雄たけびを、ファンが痺れるように格好よく発声するには、それなりの腹筋と肺活量と運動神経と感と経験が必要。 若手よ、もっともっとロボット決戦アニメ(ガンダムでもダンバインでもいいが、是非後半のテッカマンブレードをみてほしい、子安も森川も絶品の演技だ)そしてロボットアニメの戦闘シーンの声の出し方をもっともっと研究してほしい。おばさんは注文が多いのよ(笑)いまの君たちじゃ物足りない。
追記)正統派ロボットアニメ叫び演技のバイブルは、やっぱりアッキィ(神谷明さん)の超者ライディーン、闘将ダイモス、ゲッターロボあたりか。
懇話休題 スープストック東京 オマール海老と蟹のスープが飲めるチェーン店。 スープ類とご飯かパンしか出さないファーストフードで値段もあまり安くないのだが、このオマール海老スープを飲むためなら、すこし遠回りしてでも行ってしまう。出張移動で見つけた、マイブームお昼ご飯。 今のところ新橋と御茶ノ水しか見けていないが、もっとあちこちにありそう。
N大病院付属シリーズ2(BLCD) 夕べ半分眠りながら聞いたのと、今は仕事場なのでデータを調べられない。 井上和彦さんと三木眞一郎さんがメインカップルで 井上さん役の親友役が森川さん。森川さんと山口勝平さんがもう一組。 間男というか昔の井上さんのお相手に神谷浩史さん(間違ってない?) 井上さんの大人な色っぽい演技は、シュラトのレイガですっかり虜になっているので、この作品、実にいい感じで聞けた。ちょっと前作からも気になっているのが、三木さんの役の雰囲気と声の雰囲気があってない件、演技は素敵なんだけど、三木さんの声の雰囲気でこの設定はどうも私には納得いかない。香籐のイメージが強すぎるのか・・・でも絶対にこのキャラは三木さんの声の雰囲気とは違うなって感じがする。三木さんとか緑川さんの受けキャラは、綺麗ななかにも男っぽい感じのするたくましい感じが似合う、本作のような繊細な美形には、鈴木千尋さんあたりが良かったのではないだろうか・・・ 今作の波乱は、間男(っていうのかな?笑)が入ってやきもき程度、聞いていてだからって感じのお話だが、まあ演じ手の上手さが光ってドラマとしてはすばらしく面白くて惹きこまれた。どうして声優さんたちはこんなにも上手なのかしら。三木さんも色っぽかったし、なにより井上さんの飄々とした雰囲気の中でも男っぽさんが見え隠れする感じが、がなんとも惹かれるし、親友の森川さんキャラも内心かなり友人以上の感情で初期は惹かれていたのがわかる。後半の森川さん中心エピソード、高校時代の回想シーンがすばらしい。井上さんも森川さんも特別作った若い声をしていないのに、高校生の雰囲気がするし、そこはかとなく青臭い初々しさが残る若者の雰囲気が出ている。 森川さん、心理描写のモノローグと台詞の雰囲気の転換が絶品に上手かった。現在時間の、山口さん役との手探りのやりとりも、ちょっと優柔不断で、いつもの何でも知っていてなんでもやれてしまう森川キャラとはどこか違う雰囲気がまた魅力的。エッチシーンが軽いのねこれ。 久々に、エンドレスシリーズなのような濃いのを聞きたくなるもどかしさを感じた。おそらくストーリィが半端に面白いレベルのせいだと思う。こういう、ふにゃーっと感情の大きな盛り上が薄い作品こそ、エッチが濃くてもいいんじゃないだろうか(爆弾発言)前作の1はもっと濃い演出だったような気がするが・・・(忘れた)まあ、このぐらいのほうが、役者さんへの負担が軽くて現場は歓迎なのかもしれないし、BL若年化の傾向を考えると年齢制限がない作品ではこの程度が無難か。
香港貴族に愛されて の原作を読み始めました。アレックス・ローは完璧に脳内変換で森川声がでてきます。結構面白いのでドラマCDでどうなるか楽しみ。
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