声優さんと映画とアニメと
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2005年04月15日(金) 水天宮寵児はなかなかだ

スピードグラファー(第2話)
いきなり絵が総崩れ、やられた。水天宮寵児のコートなんて、長くなったりみじかくなったり、おばちゃんの胸もみもみシーンなんかあったり、レズシーンがあったり、深夜なんでかなりやってくれてる。主人公の神楽が始めて喋った。オーディションを勝ち抜いた新人とのこと。声は出ている。セリフは、まだわからないけど、とりあえずは素人臭あまりなく安心した。
高島雅羅さんの天王洲総帥が、いい味の意地悪やりておばさんを演じている。才媛で美形なんだけど、性格が歪んでるのと加齢にじたばたしているみたい。水天宮を寵愛している。その水天宮の森川さんは、予想通り、BLでいけば鬼畜冷酷系の感じだけど、どこか悲しいような冷めたような、なにか闇を心に隠していそうな感じ。お札で巻いた細いたばこを吸いながら、だるそうに暇そうに座ったりしている図式が笑えた。
それにしても、話がすこしばかり類型的というか、陳腐だなぁ・・・もっともっと奇抜に新鮮にできないのかな・・・なんか設定は結構あたらしい雰囲気をだそうとがんばっているのに、筋書きはぜんぜん新しくない、だめだめだ・・・水天宮寵児(28才AB型東京都千代田区在住会社役員w)が神泉に秘密で進めているユーフォリアの超人計画のゆくえだけが最後の砦かな、化けてくれることを期待する。どうも、水天宮が話しの深い部分をいろいろ動かすキーマンのようで、今後もかなり冷酷な森川さん声を堪能できそうだ。しかし、第2話でこんなに作画が崩壊すると、先がものすごく心配。
今回、すごくしゃべった。特に鉄鋼会社に集金(これも陳腐な流れだな・・・)で、父親がつるされてるのを発見した息子へのセリフが秀逸。ありきたりじゃない雰囲気で存在感があった、総ての感情を押し殺してしゃべっていながらも、ぜんぜん淡々としてなくて、悲しみと自虐すら感じた。少年に過去の自分を投影している、そんな気がした。そんなような暗い過去を持ってそうな、そういうキャラだ。

2Hearts始動の報あり。よかった・・・
レコーディングに入っている写真が
公式サイトのレポートのページに出ていた。
て、あああああああああああああ、この服、この髪の色、このジーンズ・・・月曜に東京駅で私を追い越したあの金髪のガタイの逞しいお兄さんは・・・・・・写真がもっと鮮明だったらなぁ。

ちょっと考えると、しばらくとてつもなくアニメがおいしい
1)ギャラリーエフィクでの藤田は
とにかく作品が見違えるように良くなったし、ちょっとへたれたり凄んだりする理知的で情熱的ないい男キャラで、30分かなりしゃべりまくりなのが最高。
2)アクエリオンのトーマ
久々の注目キャラ。ネット騒然の爆弾発言が出たあっち系の超絶美形。高めの美形声が貴重だ。今後も出るたびに話題をさらう事請け合い
3)ガラスの仮面の速水真澄
いやぁ・・・うれしくなってにやけちゃうほどの二枚目声。ちょっと古いが、初代エースをねらえの藤堂さん(ガッチャマンの森功至さん)登場に匹敵する、ひさびさの絵に描いたいい男。
4)スピードグラファーの水天宮寵児
冷酷にして闇の人、野心家でなにかやってくれそう。グロもエロもフェチも来そう、設定では冷徹でモノローグのようなしゃべり方というイロモノ系。
5)今日からマ王のコンラッド
これも、やさしくて、凛々しくて、いい男だね・・・剣も強いし。

こんなに沢山のここまでおいしいメインの2枚目役がかさなると、壮観だ。
すごすぎる。
忘れてた、6)ブリーチ、東仙、椿鬼、黒崎一心(もう出ない?)は何時出るかも不明

アニメ以外にも
7)初恋
チョニヤクお兄ちゃんは、ものすごく弟思いの家族思い。ステキで男前。馬鹿をしでかす弟に振り回される可哀想な人。
8)パスコレラジオ
BLのパーソナリティの森川智之という役を演じているが、時折素の森川さんが出てきて、面白い。

4月は2日と7日とに主演吹き替え映画がオンエアーされたし、関東だけだが、昼にはブルーエンカウンターが、他にもBS放送でも何本か映画がオンエアーされ(て)る。森川さんテンコ盛月間が現在進行形でつづいている。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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