声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2005年03月28日(月) セフィロスのベースキャラ発見

CDドラマ「ディ・ザード」1997年作品
中ジャケの森川さんの写真がかわいいのだけど、まだ金髪じゃない。
もったいぶったお話。草尾毅さんが主人公で、さすがな演技。
ボウイという自分が何者なのかも良くわからない青年が、翻弄されながら、いろいろな場面でいろいろ戦っていくうち、最後にセイヤ(森川さん)と戦う運命だと知る。ところで終わり。セイヤは最後の最後にだけ出てくるんだけど、セフィロスをすこし若くして活発にした感じ。ストイックでクールでアンニュイな雰囲気で登場し、いきなりボウイと出会って戦闘になると、もう素晴らしく迫力と渋さと強さが増す。かっこいいじゃ〜んてところで終わり。最後に声優さんが自分の役名と名前を言うんだけど、そこでも役に入ったまんまで、すごくかっこいい。土曜のぼけぼけモリモリを観たあとなので、この渋く決まってる森川さんの、ピンポイントで出演しながらも場を持ってゆく存在感と演技に、痺れたのと同時になぜか思い切り惹かれた。うーん、ラストのトラックに面白予告編のコミカルトークがはいってて、これってラジオドラマだったのかな?
草尾さん、櫻井さんとかぶる感じだと思った。追われる身だったんだな・・・

BL裏話Special3
パスコレの会場でゲット。森川さんと堀内さんが若手の福山潤ジュン(森川さんがそう呼ぶ)と鳥海浩輔君にいろいろ話を聞くもの。森川さんはトークの後、若手二人の再現ドラマ収録が始まったところで、次の仕事に行ってしまったようだ。
このCDは、各役者さんのお芝居への考え方が語られていて、非常に興味深い。若手もそれなりにやる気のある有望な人を引っ張ってきているので、それなりの話が聴けるが、なによりベテラン堀内さんと中堅森川さんの真摯でまじめな考え方には、惹かれるな・・・この人達の演技の生真面目さに現れてる。どんなにしょうもないくだらない話でも、一生懸命にまじめにしかも素晴らしく本気のお芝居をしてくれる人達なので、こういう役者さんならどんどん応援したいと思う。福山君は良い声だし、鳥海君はナルトを聴いてるみたいだった。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑