声優さんと映画とアニメと
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2005年03月24日(木) やばい気持ち(BL)と初期の吹き替え

今日は仕事が遅くまでかかったので眠い〜

やばい気持ち(BLCD)
櫻井君がかわいらしい受けで森川さんの相方の檜山さんが攻め、森川さんも美術部の部長で主人公のやさしい先輩役で横恋慕画策するも未遂。伊藤健太郎さんが同級生の高校生恋愛もの。
話はめろめろのメロドラマで、櫻井君はいままで聴いた中で一番なよなよでかわいい。檜山さんが一番特攻な攻め。森川さんは中途半端な立場で、誘惑失敗。おしい。なんだかフリートークがやたらに面白かった。伊藤健太郎さんが司会で、森川さんは檜山さんがいるので、態度が違う。やたらにボケがかわいい、ギャグも冴えてる。今回の演技は最初に作ったキャラが遊び人風だったらしくて、駄目だし。すかさず司会の油断すると地が出るの発言に、怒声で応酬。爆笑した。森川さんがフリートークで怒声のちゃちゃ入れたのは初めて聴いたし、すごく決まってる。やばい気持ちになるときは四六時中とか、遅刻は4分まで事務所的にOKと勝手に言って、檜山さんに思い切りつっこませる様が見事。おまえらパターンのフリートークに得した気分だ。

「ホワイトファング2ー伝説の白い牙ー」
安売りのDVD売り場で発見、1250円。
1995年頃の吹き替えで、森川さんがネイティブアメリカンの青年の役で出ている。真ん中から後半に出てくる。全体に出番は少ないが、後のウィンドトーカーズのヤージーの伏線となる、見事な好青年役。ちょっとした抑揚に工夫をしてあって、ネイティブらしさを出してるが嫌みでもないし凄く自然。声は普通の高さだが、この頃はまだ若いだけあって、自然に高めの切れのある良い声だ。ディズニーの得意な自然と少年とオオカミのシリーズで、感動物語。インディアンの人々の神秘的な部分も上手く調和させて、詩的な展開で面白かった。基本的に演技の感じは変わらないし、ステキで若い森川さんに出会えたので、お得な1枚だった。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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