声優さんと映画とアニメと
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チョコレートキスを仕事の移動中に聴いた 他の方々の演技は、まあ、こんなものかな? BLCDも少しは聴くようになったので、いろいろ有るのはわかっているが 学園ものは得てして、似たようなストーリィだし、演技もまあ、おきまりだ 主要メンバーーはよく頑張っていた。 森川さん何時出てくるのかしら・・・ってずいぶん待っていたら、やっと後半にお出まし、生徒会長だった。フルメタルパニックふもっふの生徒会長と、かなり似た役どころ。品よく高笑いしているシーンでちょっと唸った。ちょっと鼻声?でもいい声で存在感は満点。コレぐらいのお仕事は軽々?
出番の少なさに欲求不満になったので、寝る前にバロックパール(青の軌跡シリーズ)を再び聴く。2枚組で長いので、クライマックスの2枚目から。 何回聴いても、これほどいい声の作品は無い。セリフ量も多いし。 このシリーズはどれを聴いても面白くて、特にペルソナ・ノングラータが大好きだが、お芝居的にはバロック・パールが面白い。 特に2枚目には、森川さんと堀内賢雄さんの絶品の駆け引きがある。 何度聴いても、この時の二人の演技は、凄いなと鳥肌が立つ。 あの、荒くれの三四郎が「・・・たのむ、たのむイシスを連れて船を降りてくれ」と言って泣いた。最初の「たのむ」は本当に涙で声が詰まってるのが、ぞくぞくする。こんなお芝居をされちゃうと、こんな壮絶なお芝居を聴いてしまうと、ちょっと並のアニメやドラマCDでは満足出来なくなってしまうのかも知れない。(外画では、サハラに舞う羽根とか、こういう迫真の演技はいくつかあるけど・・・)森川さんが作り上げてきたマキノ三四郎というキャラ、森川さんの持ち味のクールな部分と優しい部分をメインのベースとして、そこに若者の部分と荒っぽい部分そしてコミカルな部分を程良くブレンドしている。これほど男前なキャラはない。理想的すぎる。これほど格好良いキャラには未だに他では出会えない。 作品後半、カイが再度戻って来たとき、無理矢理カイを連れて部屋を出る三四郎の「いやっほー」の声に、ぶっとぶ、あのお芝居の流れのなかで、どうしてこんな言い方ができるの?・・・完全に役が降りてる(キャラが憑いてる)。 この青の軌跡シリーズは登場人物も少なくて、セリフばかりで状況説明がなされ、心理分析を含めた人間関係がメインの聴き応えの有る脚本。SF仕立てではあるが、BLCDという範疇を越えても、評価に値する素晴らしい作品だと思う。この本物の演技をする役者さん達のお芝居の世界に嵌っちゃうと、しばらくは軽い学園ものは聴くのが辛い。 「・・・あんたの中で、さんざんイかなきゃ気が済まねぇ・・・」 相手があの中原さんだって、想像しなければ、このシーン萌える(笑)
フリートークで森川さんが疲れてるのも印象的
タイトロープ・ダンサー 小説が長くなっているので、ドラマCD化するのでも、まじめにやると2枚組では済みそうにない。どんな形になるにせよ、これのCD化も相当に楽しみ。 ちょっと痺れが切れかけ、とりあえず今出てる巻の分だけでCD出せないかしら(インター様おねがします)
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