声優さんと映画とアニメと
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2005年02月09日(水) 向かって左から観ると精悍な顔

だめっこの公式サイトの掲示板(メールを掲載)が結構面白い。
キャストの声優さんも登場したりして、いつかは森川さんもでてこなかな〜と、はかない期待で、ネット丈夫ではない事情を考慮するとだめっこな胸がしぼむ。
ここの写真(っていうか、だめっこのアフレコレポートの写真はどれも)なんだか、男前にうつっている。この日の体調のなせる技なんでしょうが・・・
どうも、森川さんは向かって左から(ご本人の右顔)を斜視に写すと、精悍な感じに、右から写すと、やさしい可愛い感じになる。
それと、昔の写真と最近の写真と見比べてどうもその時々で印象が違うなと、
思ったら、髪の分け目が時々刻々と変化してる。
中央、右分、左分、それぞれいろいろな写真がある。
日によっても違います。最近は真中〜向かってやや右が多いのかな?
こんなにいろいろ変えるのって、みずがめ座特有の流動的な気分によるのか?
たまたま髪を洗った後に、ばさっと起こした時の偶然出来た分かれ目を利用しているとか、特定の分け目だとそこが薄くなるので微妙に変えてるのか?
どうも写真によって、表情も含めてころころ印象が変わる、原因のひとつがこれかなと思う。

昨日の日記には疲れて書けなかったが
実は出張だったので、道中CDを何枚か聞いた。
その感想を今日書いておく。

少年陰陽師 風音編 ドラマCD Vol.1
-禍つ鎖を解き放て-
キャスト
安倍昌浩:甲斐田 ゆき、もっくん:大谷育江、
紅蓮:小西克幸、安倍晴明(じい様):麦人、
安倍晴明(青年):石田 彰、藤原彰子:小林沙苗、
青龍:森川智之、六合:高橋広樹、天一:田中理恵、
朱雀:鈴村健一、玄武:皆川純子、太陰:今野宏美、
藤原行成:関 俊彦、藤原敏次:福山 潤 ほか
(こちらのアニメイトサイトから引用)
http://www.animate-shop.jp/audio/cd-onmyouji_kazaoto.htm

青龍のゴウとは違う青龍さん役が森川さん。
かなりストイックでクールなキャラ。出番は少ないし戦闘シーンも無いに等しい。でも、男前でいい声な忠義で意固地な演技が聴ける。
清明(じい様)麦人さん(かなりおじいさん風だけど、私にはピカード艦長にしか聞こえない・・・)べったり。清明至上主義で主人公で孫の昌浩には見向きもしない。青年の清明=石田さんがまたしぶい男前な声。そんなこんなで同じキャラを状況(実体と幽体)で声がぜんぜん違うので、しばらく何がなんだかわからなかった、なんで清明がいっぱい居るの?(笑)
出演者が多くて本当に豪華。中でも石田さん、小西さん、高橋さん、関さんが印象に残る役かな。
でも、物語は始まったところなかんじで、1巻じゃさっぱり進みません。先が長いぞ〜とりあえず聴いてみただけだったので、次にアニメイトに行ったときに2巻を買ってくるか・・・・

KAMUI〜カムイ(ドラマCD)
↓こちらから引用
http://www.amuse-s-e.co.jp/anime/kamui.html

敦真:櫻井孝宏/朱衣・空穂:森川智之
薫:久川 綾/朱衣・空穂:石田 彰
杏:堀江由衣 / アイカ:桑島法子
ハイド:諏訪部順一/シキ:小西克幸
(森川さんだけ二役)
聴いてさっぱり世界設定がわからなかったので、ネットで調べた説明を引用
『時は近未来。二度の大地震“グランド・シンカー”によって日本の地は崩壊し、更に謎の生命体『アタナン』に大地は蹂躪され人々は絶望の淵に喘いでいた。無論、国家としての機能は完全に停止。旧東京第一自治区(通称:EDEN<エデン>)では、旧政府直属の国立生態研究所と巫術(トゥス)と呼ばれる力を操る若者の集団がその全権を掌握していた。彼らは対アタナン用迎撃機動機関「NOA」と呼ばれ、圧倒的な力をもって人々を統治する。
そんな都市に、遙か北より一人の少年が現れた。名は敦真…奇跡の力を持つといわれる“オキクルミ”の奪還という使命を課せられていた。
彼の戦いの始まりが再びEDENを揺るがしていく…。』
↓こちらから引用しました
http://www.amuse-s-e.co.jp/anime/kamui.html

ごめんなさい、これ読んでもさっぱり判らない。聴いてもさっぱり判らない。世界の説明が全くないので、原作を先に読まないとお手上げ。
あえて、原作知識ゼロ状態の今の印象を語ると、結構凝った御話。
声優さんの演技では、悪役の諏訪部さんがぶち切れていて、秀逸。というか、これは完全に役得でおいしいところをもっていってる。まあ、上手いんだからしょうがない。
キャストはそうそうたるメンバーなので、まったく安心して聞けるが、あえて言うなら、主人公の櫻井君、先輩達に完全に喰われて可哀想な感じ。声は低めにしてていい感じだが・・・
あと疑問なのは出番もぼちぼちあって、主人公と深く絡む役の森川さんをどうして二役にしているのか?何か深い意味とか意図があるのか?森川声を容易に聞き分けられる人間だと、血縁関係などの伏線かなにかと勘ぐってしまう。原作未読なので謎は謎のままだが、この作品では特に声をそれほど極端には変えて作っていないので、この疑問には作品を聴いては解が得られない。単なる使いまわしならば、ちょっと疑問が残る。森川さんのメインの役は、声と役は朱衣で主人公敦真(櫻井孝宏)の相棒。炎の術を使うようだ。結構天真爛漫というか明るくはじけた感じのキャラで、戦闘シーンでも雰囲気はあまり変えないので、実力がありそうに匂わせているが、本格戦闘にならなかったので力は未知。敦真=櫻井主人公は、なにか重要な使命をもっていて隠されているみたいなのだが、朱衣が御目付け役なのか単なる片割れなのか、深いところでの監視役なのかは不明。そんなわけなので、二つ目の役に何かかかわりがあるのかどうかと勘ぐりたくなるし、そうなったら面白いと単純に思う。
二役目の空穂(森川智之)は悪の側のようだ。総帥に相当するのか?とりあえず陰の黒幕の雰囲気、セリフも思わせぶり。年齢的にも上の様だが、森川声なのでそれほどの年輪は感じられない。クールさ沈着冷静さ腹黒さは匂わせている。今後が楽しみ。本当に朱衣と絡むシーンはないのか、交錯したシーンはどうするのかなどが心配。
はっきり言ってこのドラマCD、BLCDみたいに1枚で起承転結がはっきりして人間関係が明快、とは行かない。音のみのために理解が及びにくい状況設定や、下手に説明して冗長な部分が混在して、脚本にも疑問が残るが、どうやら原作者が脚本も手がけているようだ、ちょっと客観的な練り込みに欠けている。さらには1枚だけではドラマとして展開の遅さを感じてしまうが、原作は壮大なのかもしれない。設定はアニメにしたほうが良いほどの深みがあって魅力は十分にある、何本か固めて聴いたほうが精神衛生上はいいと思う。


ついでに今日観たDVDの感想
スタンピード(箱には1965年の作品で1993年にRenewになってるが
ユニバーサルのサイトを見ると下記のとおりでちょっと??
2004年10月に初DVD化、吹き替えも2004年だろうか?)
The Rare Breed
1991年/アメリカ
キャスト:(箱書きから)
サム・・・ジェームズ・スチュワート(有川博)
マーサ・・・モーリン・オハラ(小野洋子)
ボーエン・・・ブライアン・キース(樋浦勉)
サイモンズ・・・ジャック・イーラム(水野龍司)
ヒラリー・・・ジュリエット・ミルズ(高橋理恵子)
ジェイミー・・・ドン・ギャロウェイ(森川智之)

古くて、昔懐かしきよき時代の西部劇。イギリスから改良種の牛を連れてきた母(マーサ)娘(ヒラリー)が荒くれカウボーイに翻弄されながらも逞しく生き抜く話?プラスいい加減なカウボーイだった主人公のサムがマーサに感化されて牛の改良に情熱を燃やすカウボーイに変わってゆく話。プラス荒くれの牧場に育った割にはいい男のジェイミー(森川さん、格好良くピシッと決まってる声、ハーッとかヤーッの牛を追う声や馬を操る声が、めっちゃかっこいいグレッグ(謎))が出ている中で一番にハンサムでまともな青年。娘ヒラリーが森川さんじゃなかったジェイミーに一目惚れって、まあ、射程範囲に居る妙齢の男の人はジェイミーぐらいだったってのもあるが・・・まあ、いろいろカップルがくっついて愛でたしな話。
出番は97分の映画で、始まって35分ぐらいから、そのあとはちょこちょこ出てきて、一番面白いセリフは、大けがをして回復中に「今ここに牛を一頭連れてきてくれたら、鼻の先から後ろ足のひずめの先まで、どこも残さずに1頭ペロッと食べて見せますよ」って、いや〜お肉大好きの森川さんには嬉しくて楽しいセリフだったと思う。聴いたこっちはひっくり返って笑った。
なんだか俳優さんも画面も雰囲気も全部がすごく懐かしい。こういう映画に森川さんが2枚目担当で出てるのは珍しいし、なんだかちょっと不思議な気分になる。でも昔の味わいのある西部劇の小品的な映画で、私みたいなおばさんには嬉しい作品だった。

あと、どうして涙が出るのかな?を昨日にもう1回聴いた上で、今日会社の同僚のおあねえさん(だめっこの熊姉にそっくりな人)に貸した。彼女の反応が楽しみ。

夜、整体に行って体調不良がかなり回復。サッカーも良い結果でなんだかいい気分だ・・・そして明日は祝日返上の泊まりの出張、とほほ

実は今日は誕生日。例年そうだが、特に平日と変わりは無い。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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