ひまわりさん観察日記
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2006年04月21日(金) 油絵について語る(一ノ割教室)



しょうちゃん(小4)の油絵作品。しょうちゃんはおもしろいほど几帳面な色の塗り方をします。それがよく表れている1枚になりました。





ゆりちゃん(小5)の油絵作品。春色の素敵な絵です。


今日は風邪ひきさんが多かったか、お休みしたひまわりさんが多く、少人数でのゆったりおけいことなりました。

そんな中、ゆりちゃん(小5)が新作油絵に取り組みながら、油絵について語ってくれました。

「たとえばー、油絵を人間だとするとね」
ちょっとかっこいいみんなのあこがれの男の子(油絵)をみて、恋をしちゃう。そしてはじめは一気に盛り上がる。
でもその男の子と仲良くなって、男の子のことを少し知ってみると、意外と性格が合わなかった。
でももっと時間が過ぎて慣れてくると、う〜ん、やっぱり好きかも・・と思う。

・・・のだそうです。

そう、ゆりちゃんは油絵を楽しみに意気込んではじめてみたものの、はじめの1年ほどはあまり好きにはなれませんでした。お母さんや私におしりをたたかれて、なんとなくがんばって描いていました。

でも展覧会をきっかけに(どういう心情の変化があったのか、具体的にはわかりませんが)、突然油絵に目覚めました。一度に3枚も並行して描くこともありました。今では油絵を描くことを楽しみにあとりえにやってきます。

ってわけで、このたとえ話、なかなか深いなあ〜と、聞き入ってしまったのでした。


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