2007年07月30日(月) |
Pour le futur |
一年前
私は彼方を欲していました
生きる理由が欲しくて
生きていく力が欲しくて
彼方が居てくれればどんな苦しみでも
乗り越えられる気がしたから
でも それは間違いだと
人生から逃れる為に
同時に正反対のモノにも焦がれていました
あの頃の私は
あまりにも愚かな人間だったのです
彼方は
望まれて生まれてくるべきです
心から
光と善と 生きることだけを携えて
私の大切な人と
そして私が
心から望んで そして生まれてきてくれる
それが 彼方なのです
心から
私は彼方に逢いたいと焦がれます
今は あの頃と違う
心から 彼方に逢いたいと私は願っています
そう思えるから 今は
どんな苦しみでさえも
私には 喜びなのです
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