NHKの「SONGS」待機中。
「福山雅治 〜アジアへの挑戦〜」というタイトルなので、
DVDの特典映像以外の映像も、きっと見られるに違いないと楽しみにしております。
で、その間にちらっと今期のドラマのことなど。
「ごめんね青春!」「Nのために」「信長協奏曲」の3つに落ち着きました。
ダントツに楽しくて面白いのは「ごめんね青春!」。
クドカン作品もだいぶ見てきているはずなのに、
展開もオチもいまだに予想のはるか上を行かれてしまうのが、本当に楽しいです。
誰も彼も愛すべきキャラで、特にどんまい先生と人柄の生徒会長が大好き。
坂井真紀さん凄いわー。十代の頃から上手な女優さんだったけど、
40代のこういう彼女が見られるとは思っていませんでした。
「うしろめたさのメタファー」こと観音菩薩ことかあちゃんも。
森下愛子さんはクドカン作品にちょくちょく出演されますな。
どの役もとてもしっくりくるので、クドカンテイストと相性が良いのでしょうね。
そしていつまでも愛らしい人だわ。
「Nのために」は、杉下が八方塞がりで島に閉じ込められている序盤は
観ているのがちょっとツラかったのですが、
島を出てからは観てるこちらものびのびと解放されたような気分になれました。
4人+2人のNが密に絡み合った素晴らしく上質のミステリーを堪能しています。
小出恵介くんは、今まで観たドラマの中で一番、実力が発揮されているような気がする。
なんか空気な役が多かったものね。
「ごめんね青春!」と「Nのために」は今期のツートップだと思うのだけど、
視聴率はあまり振るわないようですね。最高に面白いのにぃ。
「信長協奏曲」も、最後まで見届けずにはいられませぬ。
もうどんだけ現代から過去にいっぱいタイムスリップしてんだ?
どんだけ入れ替わってるんだ?
そもそもサブローの言動はことごとくその時代には通用しないと思われ、とかツッコミつつも、
史実は厳然として変わっていないことが、視聴継続の決め手になっております。
サブローに入れ替わっても史実通りに戦は起きる。人も死ぬ。歴史の教科書にあるとおりに。
だけど起きたことに対する人の気持ちや受けとめ方は違っている。
気持ちが違うということは、それだけでもう世界が変わっているということなのよね。
それがすごく面白いです。
さーて。
「SONGS」の前にお風呂ってきちゃいましょ。
今夜見られない方は、再放送が12月11日(木)深夜25:30−25:59ですよー。
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