2014年04月06日(日) |
福山雅治@東京ドーム 4月5日 |
FUKUYAMA MASAHARU
WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN
昨日、4月5日はましゃのドームツアー初日でございました。
ましゃライブの初日に行くのなんて初めてで、
しかも今までとはだいぶ毛色の違う、「第二のデビューアルバム」引っさげてのライブを、
しかもこれまたわたしのましゃファン史上初めての「ドームで観る」ということで、
席に着いて開演を待つ間、みょーに緊張してしまいましたことよ。
結論から申しますと、
最高。
新旧のナンバーを絶妙に織り交ぜたセットリストのバランスも素晴らしくて、
ご新規ファンにも聴きどころはいっぱいあったのではないかと。
もちろん、「HUMAN」を熱心にスピードラーニングして臨んだわたくしも、
CD以上に素晴らしいナマの音に大満足でした。
曲ごとの映像の演出もすばらしかった。
「昭和やったね」(だったと思う)では、ましゃの半生をさかのぼる、
とてもパーソナルな写真がいっぱい紹介されたり。
今こんなステキなオトコマエさんになっちゃったこの人の原点はここにあるんだ、
ということがよーくわかる、ファンにとってはかなりの垂涎モノでした。
もちろん、それはマニア向けのサービスというわけではなく、
ご自身がナルシストだからとか(ナルシスト線はお持ちだけど)、自己顕示したいからとかでもなく、
この映像が単に一番ふさわしかったからですよね。
昭和という時代と長崎という土地をバックボーンに持つ、
福山雅治という人間じゃなきゃ作れない作品ですから。
言わずもがなですが、ビジュアルも最高で。
わたしの席は1階スタンドの中段、ステージからほぼ正面でしたので、
肉眼で見えるましゃの大きさは大豆くらいなものでしたが、
そもそもドームは人間サイズのモノを観る場所ではないと思っておりますので、
そこは最初から期待しておりませぬ。
でも、しばらくドームにお邪魔しない間に、巨大モニター画面の性能がすっごく上がったのかしらん。
すべての映像がはっきりクッキリと美しいし、凝った演出もたくさん。
そこに大写しになっている、オトコマエにもほどがあるましゃをずっと観続けていられるという満足感。
なので、ドームですが「そんなに遠い気がしない」感じもしました。
近い将来、ご本人の姿が(進撃の)巨人級の3D立体映像でドーム中央に屹立する、
なんて時代も来るかもね。
音も聴きやすかったですし。これは席の場所にもよるのでしょうが。
とにかく3時間以上歌いっぱなしなので、後半は高音を出すのがちょっとツラそうでしたが、
1曲目から最後まで、心わしづかまれまくりでした。
ギターも、これまでで一番弾いていらっしゃるにちがいない。
一昨年の夏の弾き語りライブや去年の大感謝祭以上に。
ギタリストましゃがボーカリストましゃ以上に大好きなわたしとしては、これも最高。
初日を終えて、5万人からの確かな手ごたえを得られたのか
「ドームツアーを続けていく自信がつきました」というようなことをおっしゃっていましたが、
なんというご謙遜を!
ドームが長年のホームだったのではないかと感じさせるほど、しっくりと安定感のある、
充実したステージでした。
ほんとにステキでした。うわーーーーん。(思い出してカッコよさに泣く)
以下、4月5日のセットリスト
(曲が前後したり抜けてたりするかもなのでご了承くだされ)
Beautiful Life (途中まで伴奏なしのアカペラ)
HUMAN
想 -new love new world-
虹
IT'S ONLY LOVE
桜坂
ミスキャスト
とりビー!
246
(デビューアルバム「伝言」より)
まぼろし
BLUE SMOKY
クスノキ (原爆投下の瞬間をイメージさせる映像)
昭和やったね (ましゃの生い立ちまでをさかのぼる写真がいっぱい)
恋の魔力
GAME
Cherry (堂々のギター偏愛宣言の映像がステキ。ましゃが弾くのはもちろんCherry)
RED×BLUE (フロートで会場一周。ようやく肉眼でましゃの全身を確認)
fighting pose
Get the groove
明日の☆SHOW
暁
(アンコール)
生きてる生きてく
melody
(ダブルアンコール)
家族になろうよ(ギターだけの弾き語り)
今までアンコールでしか聴いたことがなかった「桜坂」が、
本編のかなり序盤に来たのがかなりの驚きでした。
でも、「桜坂」や「虹」などの大ヒット曲の鉄板さと言ったら。
聴けて嬉しくならないはずがないので。
こんなステキなライブがこれからも続いていくなんて、想像するだけでワクワクですよ!
気が早すぎではありますが、このツアーの映像も絶対残していただきたいです。
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