| 2014年03月02日(日) |
男神とは / 「暁」に込めた想い |
ましゃは今回の台湾・香港訪問で、初めて「男神」の意味を訊ねてみたのだそう。
英語で言うとdream man。理想の男、夢の中にしかいないような理想的な男、という意味なんですって。
ドリーム感あふれる立ち位置とパフォーマンスをつねに心掛けているましゃに、
なんとぴったりな呼称ではございませんか!
もちろん、こう呼ばれているのはましゃだけじゃなく、現地の芸能人の方とかでもいらっしゃるようですが、
とはいえ簡単に獲得できるステイタスではないと思うので、台湾の皆さまのましゃへの評価の高さを感じます。
ラジオで語ってくださったことによると、
基本は現地で開催するコンサートのプロモでしたが
台湾到着の翌日には、朝から観光局の撮影。(観光親善大使としてのお仕事ですね。)
その後は主題歌が起用されるドラマに「スターの福山雅治」としてちょこっと出演。
福 「福山雅治が福山雅治役をやるのは相当難しかったですよ。
福山雅治を強調すればするほど、福山雅治じゃなくなってしまって」
撮影風景の映像をちらっと拝見した限りでは、ふつーにステキなましゃでしたが、
本人にデフォルメされた本人というのも興味があります。ましゃ出演場面だけでも観れないかしらん。
その後もうひとつ別のCM撮影もして2日目は終了。
どんだけいろいろな撮影を同日に詰め込んだのだ。
3日目はホテルで会見。観光親善大使にも任命されていた、あの会見ですね。
会見のシーンもドラマに使われたそうです。あますところなく活用されますな。
そして今回も、外に出れば360度から常に撮られ続けていて、
ホテルの部屋の中以外ではまったく気を抜くことができなかったそう。
撮影中も、望遠のカメラを持った人がどこからともなく現れて撮ってるし、
ぱっと上を見れば屋根の上からカメラ向けられてるし、いつも必ずSPの人たちに囲まれてるし、という状態。
だからプライベートでは全く出歩けず、ホテルの中でネットサーフィンしてたそうです。
福 「でもそれこそがまさに巨星感」
いいですねー。さすが巨星なだけあるおおらかな受け止め方。
普通の人ではなり得ない「巨星」をまっとうしていただきたいです。
ずっと台湾にいるのだったらそれはあまりに大変すぎるけど、日本に戻ればお忍びで電車にも乗れるしね。
そして「暁」初フルぶっかけ。
感謝祭で初聴きしたときは、
「困難にぶちあたっている人への共感と励ましを歌った、やさしくて力強い曲」というイメージで、
それは改めて聴いても変わりませんが、ましゃが込めた深い想いには、
今回説明されるまで気づかなかったわたし。
曲のラストの
「日はまた昇る ここで生きる僕らのことを まるで気にもとめないまま また今日が始まってゆく」
が、キーフレーズなのだそうです。
ましゃの解説によりますと、
「明けない夜はない」「雲の向こうはいつも青空」など、希望を抱かせる格言はいろいろあるけれど、
それでも結局、戦うのは「自分」だと。自分が頑張らなければなにも始まらないのだと。
自分自身が何かしなければ、雲の向こうの青空も見えてこない。
昨日が終わって今日が始まったからって、急に何かガラッと変わるわけじゃない。
昇る朝日が僕らの希望の光になるわけでもない。
自分が心の中に希望を抱きつづけるから、朝日を見て希望を感じるのだと。
甘いだけのメッセージにしたくなかったからこういう歌詞になったと、ましゃはおっしゃっていましたが、
聴いた感じでは特に厳しすぎるメッセージだとも思いませんでした。
むしろ、あたりまえのことに気づかせてくれたというか。なんかね、とても同感です。
がんばってがんばって、それでもまだ大変さから抜けられない人が聴いたら、
落ち込んじゃうような曲かというと、そんなことは全然ないのではないかと。
むしろ、そのがんばりをちゃんとわかってくれてる人がいる、と思えるのではないかと感じました。
ましゃのおっしゃる通り、「HUMAN」のアルバム全曲聞いたら、
今ここに生きる45歳ましゃのリアルな想いがいっぱい伝わってくるのだろうなぁ。
望むところだ!! めっちゃ楽しみです♪
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