Happy Valentine's Day!
お店にもネットにも、高級チョコからお手軽チョコから可愛い手作りまで、
それはそれはスイートな光景がディスプレイされていて楽しかったですが、
わたしとしましては、この時期はこれがあればほぼ満足です。
地味だ。地味すぎる。(しかもプレゼント用じゃなくて自分が食べる用を提示してどうする)
基本、♪チョコレートは明治♪ の板チョコが一番好きで一年中愛用し、
ラミーとバッカスを冬場のお楽しみにしているわたくしです。
ま、基本がこれというだけで、あれば何でもおいしくいただくのですが。(節操なし)
さて。
福山蒸溜所#46「魂ラジサイド」では、なんともステキな新しい言葉ができていました。
『ましゃ花粉』。
これをめぐって男たちの大騒ぎな会話が最高に楽しいひとときでした。
荘「福山さん、自分で服を選びだしたのはいつぐらいからですか?」
福「今でも選んでないよ。前も言ったと思うけど、関心がないんだよね、ファッションに。
さんざんいろんな服を見たし、着てるけど、それでも関心がないんだよね、服に。」
小「そうとう目は肥えてるわけじゃないですか?」
荘「だったらもう、俺が着たい服は俺が作るしかない! みたいには?」
福「ないねー。楽なものしか着たくないからさ。肌触りがよい、ことくらい。
ほら、元がいいから服で良く見せる必要ないんだよね。ひゃっはっはっは」
荘「出ました。いわゆる、俺たちゃ裸がユニフォーム、全裸が一番カッコよくなるってやつですよ。」
福「それを服で盛っちゃうと、too muchって言うかさ、味が濃くなっちゃう」
荘「あー。味付けいらないっていうね」
福「いや、でもそれは冗談で言ってますけど、女の人ってホントに怖いな、って思ったのがさ、
雑誌の取材か何かのときに、『どんなタイプの女性が好きですか?』って聞かれて
『ジーンズにTシャツが、さらっと似合うような人がいいですよねー』って答えたら
『やっぱりそうですよね』(←ちょっと僻みっぽい言い方)って。
『それってモデルさんみたいな体型の人ですよね』って。
俺、そんなこと言ったつもりないんですけどー! そういうふうに受け取るんだー、って。
で、みんなはどんな女の人がタイプなの?」
荘「顔のベースが笑顔の人がいいですね。」
小「可愛くて、お酒呑むとちょっとエッチになる人がいいです」
松「お酒呑める人がいいですね」
福「飲まない人とか飲めない人とかの方が楽だったりしないの? 車で送ってってもらえるとかさ?」
荘「そういうこと言うと怒られますよ! 私はタクシー代わりですか!って」
福「ひゃっはっはっは。だからそういう受け答えっていうのは、
冗談かあたりさわりのない言い方になっちゃうよね。」
福「正直、好きな女性のタイプなんかさ、ないじゃん」
荘「その時好きになった人が好き」
福「男はほんとにそこらへんぼんやりしてるからね」
荘「女性ははっきりしてますよね」
福「女の人は『どんな人がタイプか?』について何を言っても怒られないのに、
男が言うと突っ込まれるよね。」
小「必ずつっこまれますね。」
福「女の人ってけっこう具体的に言うじゃない? 背が高くて、カッコよくて、面白くてやさしくて・・・」
松「こまかーいこと言ってきますよね」
福「それだけ、男は女性とは違う感性で生きてるってことですよ。女性の場合はやっぱり、
どういう子孫を残すか、ってとこで男を相当吟味するけど、男の場合は誰を選ぶかということより、
できるだけたくさん残そうとする生き物だから、そこまで具体的に考えないんだろうね。」
荘「女性の場合は、自分の決めている範囲に入ってくる人じゃないと、もう眼中にないというか、
いても見えない、という感じですからね。男性はなんとなくこう全員に、『行けるとこあったら
行きますけど』みたいな感じですけど」
福「だから僕はたまに取材とかで『どういう女性が好きですか?』と聞かれると
『僕のことを好きな女性はみんな好き』って」
荘「おおー。じゃあ、ライブ会場とかで『ましゃーっ!』って言ってくれる人は全員好きなんですね?」
福「そりゃそうです。もし、もし法的に許されるなら、全員と・・・」
荘「全員と・・・」
福「全員とまぐわいたいくらいです。」
荘「許されるならば、ね、」
福「ま、許されないと思いますけど。そんな握手会みたいなわけには、」
松「・・まぐわり会」
福「まぐわり会! ・・・俺がもたない。」
荘「気持ち的にはそういう気持ちってことですね?」
福「気持ちはあります。はっはっはっは」
荘「それをそのまんまインタビューで答えると、オカシイ人になっちゃいますから。」
福「だから僕はもう、できることなら『花粉』になりたい。」
荘「ああ! なるほどなるほど!」
福「飛散したい。ぶわ〜って。」
荘「なるほど。いたるところで受粉していただいて、」
皆さん「ひゃっはっはっは」(大喜びの野郎たち)
荘「『ましゃ花粉』のシーズンが来たらふわ〜ってね。」
福「身を粉にして花粉になりたい。」
荘「次にそういうインタビューきたら、そう答えてください。『花粉になりたい』って」
福「そうだね。もう『化身』って歌やめて『花粉』になる。」
荘「福山さんがついにおかしくなった。」
いいですねー、ましゃ花粉。
肉食系とか草食系とか通り越して、もはや植物。
しかし! 受粉するためには花を咲かせとかなきゃいけないわけですが!
さあどうしよう。(どうするもなにも)
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