「牙城」っておどろおどろしい響きですねー。
イメージとしては「髑髏城の七人」の「天魔王」が住む、まさに髑髏城。
暗くて怖ろしくて近寄りがたいオーラで覆われてしまっているような。
(明日からゲキ×シネ始まるのねー)
なんてことを書いておりますのも、
現在発売中の「SPA!」2013年1月15日号の広告に、
福山雅治の牙城に迫る新興勢力は現れるのか!?
男が選ぶ 【好きな男/嫌いな男】2013
ってのがあったから。
で、「牙城」って結局どういう意味なのかしらんと思ってgoo辞書で調べてみたら、
普通に「城の本丸」「本拠地」くらいの意味でした。
かつて中国では、大将の旗の先に象牙が飾ってあり、それを「牙旗」と言い、
それが飾られている城には大将がいるので「牙城」という呼び方になったらしい。
べつに天魔王のように怖くなくても、大将がいれば牙城なわけですね。
というわけで、30〜45歳までの男性500人への調査により、
「男が選ぶ好きな男1位」に選ばれてしまったましゃ。
ま、こういうランキングには、わたしはほとんど興味はないのだけど、
ご本人のコメントには興味があったのでちょっとだけご紹介。
まず、ましゃが思う「カッコいい大人の男」とは、
「トライアンドエラーを繰り返した末、
才能だけではない努力の積み重ねによってたどり着いた、
自分なりのやり方を持った人。」
さらに、男は勝ち続ける男にだけ魅力を感じるわけではないと。
「勝ち続けることが出来なくても、男の感動ポイントには負けっぷり、
負けざまというのもありますからね。勝ち続けるだけがヒーローではない、
這い上がってくるさまがぐっとくる。もちろん勝ち続けることが一番すごいのですが、 それは一般的にはリアリティがないんだと思います。だからスポーツ選手が負けたり、
怪我したり、ダメになったところから再起してくるのに感情移入するのでは。」
ご自分が1位に選ばれたことについては、
「こんなにうれしいことはありません。そう言ってくださるのは、SPA!さんだけですよ!
僕にとってこれは、野球でいう沢村賞やサイヤング賞みたいなものです」
と屈託なく大喜びし、その姿がまた、取材におとずれたSPAスタッフ
(女性ライターからおっさん編集者まで全部)をとりこにしてしまったようです。
ましゃが1位を取ったランキングは「好きな男」「抱かれたい男」「合コンに呼びたい男」
「生まれ変わりたいイケメン」の4つなのだけど、ぶっちぎりの圧勝だったのが、
「生まれ変わりたいイケメン」。
他はわりと僅差だったのだけど、
「生まれ変わりたいイケメン」だけは2位の木村君の実に4倍以上の得票数。
どんだけみなさん「福山雅治」になってみたいのだ。
いや、でも気持ちはわかる。なってみたいよね。そりゃそーだよね。
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