2012年12月26日(水) |
「BROS.TV」12月号&「遅咲きのヒマワリ」最終回 |
「BROS.TV」と「遅咲きのヒマワリ」最終回。
この両方を楽しめた昨夜は、最高のクリスマスナイトでした。
BROS.TVは、いつものメンバー4人で「スターとしての格付け」を競う企画。
650万円と20万円のギターの音色を聞き分ける、
英国王室御用達とそうじゃない香水を嗅ぎ分ける、など、
「スターとしての五感の鋭さ」を競うさまざまな勝負に挑んだわけですが、
超負けず嫌いなましゃの一挙一動、ひと言ひと言が大変面白かったです。
「なぜそう判断するか」というコメントも、いちいち理にかなっていて勉強になったわー。
湯川先生ばりに冷静に分析するましゃ、弱気な荘ちゃん、マイペースすぎるARATA氏、
能天気もはなはだしい今浪さん、と、4人4様の戦い方も面白かったです、
そして最後に「Kissin'in the holynight」をしっとりと弾き語り。
たまラジでもブロスTVでも、最後は必ず、その番組のためだけの弾き語りを聞かせてくれますが
本当にステキ。大好き。毎週、毎月、聴いてると、それがあたりまえになっちゃうけど、
すっごい贅沢なことだと思います。どれほど歌い慣れてたって弾き慣れてたって、
おふざけでいいかげんに歌ってるわけじゃなく、毎回本当にステキに聴かせてくれるためには、
必ず練習は必要だろうし。その分の時間も取られるし。
だけどそれを毎回欠かさないところに、ミュージシャンとしての自負と、
そのために自分に常に負荷をかけ続けるという姿勢を感じます。
この「Kissin'in the holynight」の余韻に、ずっと浸ってもいたかったのだけど、
「遅咲きのヒマワリ」の最終回も早く観たくて、録画を見始めたら!
ラストがまさしく丈太郎とかほりの「Kissin'in the holynight」(歌詞じゃなくてタイトルだけね)
になっていて、そのほっこりハッピー加減に泣き笑いですよ。
嬉し泣きの「泣き笑い」じゃなくて、
この素直なKissが「おいおい、やっとかよ」って感じで笑わずにはいられないし、
だけどもろもろせつなくて泣けてくるし、美男美女の画面も泣けるほどキレイだし、
でもやっぱりこのふたりが一緒にいるだけで楽しくて笑わずにはいられない、
そんな感じの泣き笑いです。このエンディング大好きだわー。
ラストカットにひまわりというのもグッジョブだわー。
ふたりともまるっきり前途多難なまんまだし、経済的自立という基本的なことも危ういけど、
というか、登場人物の誰もがようやく「一歩踏み出した」だけなのですが、
最近のハッピーエンドはこのパターンが多いような。
はたから見たら、その人は同じ場所に同じように居るだけにしか見えなくても、
その人がその場所にも周りの人にも不満タラタラで、そんな自分のことも大嫌いなまま居るのと、
その場所に居たくて、大変な状況を覚悟した上で自らの意思で居るのとでは、
その人自身にとってはまったく違う場所、まったく違う世界なわけで。
そういう意味では確かにハッピーエンドなのでしょう。
しかしやっぱり斗真がイケメンすぎる。真木よう子ちゃんが美女すぎる。
そしてこのふたりの組み合わせが絶妙でした。
誰だこの奇跡のキャスティングをしてくれた人は。
そういえば斗真くんは「新堂本兄弟」で、
エレカシの宮本さんへのリスペクトとエールを込めて「悲しみの果て」を
歌っておられましたが、まっすぐで力強い、すごく気持ちの良い歌声でしたー。
歌うこともすごく謙遜していたし、
トークでも「イケてる男のイケてねー瞬間」とか言って、情けないエピソードを紹介してたけど、
それも全部込みで、斗真は正しいオトコマエさんだと思いましてよ。
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