2011年03月29日(火) |
そんな時代もあったねと |
enpituさん復活。 ヨカッタヨカッタ。
今はもう何でも「普段どおり」がありがたく感じますが、それと同時に、
「これを機にそれはもうやめてもよくね?」と思うことも多々あったり。
いやいや、enpituさんはまだまだ利用させていただきたいですが。
さて、「デカワンコ」が終わってしまいましたよ・・・。
今期のドラマで唯一&最高の癒しだったデカワンコが・・・。
ちょーラブリーでカッコいい13係のみなさんと、明るくなった田村さん&ミッハイルの活躍が
もっと見たいので、ワンコの花粉症が治ったらまたどうか是非!
もうひとつの癒しが、10年前くらいの番組を深夜に再放送している「水曜どうでしょう」ですが、
大泉洋ちゃんが面白すぎて、それにつられてまた「わが家の歴史」の再放送を三晩とも観てしまいました。
哀しくも滑稽な「つるちゃん」のサバイバルな姿は、こんな時には特に力強く感じられていいですねー。
洞爺丸事故の場面は、今回の津波の被災者の方々に配慮して全部カットされていましたが、それは当然かと。
このドラマのエンディングに流れていたのが中島みゆきの「時代」なのですが、
先週のたまラジでは、リスナーからのリクエストに応えてましゃが歌ってくれまして。
歌詞はこちら。
本来は失恋ソングでしょうが、それ以外の辛いできごとにだってあてはまる歌詞です。
リクエストされた方は「被災者の方々がこの歌詞を聴くのはまだつらすぎるかもしれない」と
書かれていて、確かにそうかもしれないとは思いました。
でも、悲しみと辛さの今を「そんな時代もあったね」と、いつか話せるようになるといいね、
と、多くの人たちが心の底から願い、そのためにがんばろうとしている今に本当にふさわしい曲です。
この曲は多くの歌い手さんがカバーなさっているから、今までだって数え切れないくらい聞いているはず
ですが、この状況で、しかも大好きな福山の声で聴くとちょっと沁みすぎて涙腺がやばいことになります。
ましゃはただ淡々と誠実に歌ってくれただけなのだけどね。
こういう時こそ感情的にならず淡々と粛々と、歌や言葉を届けてくれる姿勢がとても気持ちよいし、
心癒されます。
色々なことが「普段どおり」になるまでの道のりはとても長いからこそ、一時の高揚感だけじゃなく
冷静で穏やかな心でい続けることが大切なのだな。
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