今回も名言だらけ。
そしてやっぱりQ10が可愛いすぎる。
味わい深い言葉が多すぎてとっちらかった印象になってしまった感じもありましたが、
一番のテーマとしては「いつかすべてがなくなり、すべてが終わってしまう。
だからこそ今、大切なものは全力で抱きしめて繋ぎとめる努力をするのだ」ということ。
それは家族との絆だったり、友達や彼女との関係だったり、自分自身の未来だったり。
「どーせ」と「どうでもいい」で繋ぎとめられるものなんて何もなく、生み出せるものも何も無い。
さすがに今回は、あの芸達者で素敵な高校生達&キュートなロボットをもってしても、
お説教っぽい流れに行きそうになっていましたが、きっちり踏みとどまったのはさすがです。
・お天道様はついて来るけど、米つぶは努力しないとついて来ませんぜ。byQ10
・オレらに足りないのは、何もかも打ち捨て突進してゆくケダモノ力。by影山
・この世のほとんどは、どーでもいいことと、どうにもならないことでできている。by中尾
・人はなれるものになるんじゃない、なりたいものになる。by中尾
・本当のことは誰もわかってくれないと思ってるけど、そんなことないかも。by山本
・一度手放してしまったらおしまいだぞ。by校長
・(家を居心地よくすること。)そんな(些細な)ことで人の心は繋ぎとめられる。by校長
・(どーでもいいことと、どうにもならないことは)オレたちが「どーせ」とか言ってるうちに、
どんどん膨らんでありとあらゆるものをバラバラにしてしまう。
心から大切だと思うものは、いつかはなくなるとわかっていても、努力して、しっかりと抱きしめて。by平太
・オレは今、宇宙の4%を抱きしめている。この大事な4%を抱きしめて生きてゆくby平太
「どーでもいい」と「どうせ」は、言霊的にも宇宙の暗黒物質を増やす力を持っていそうです。
「どうでもいいこと」と「どうにもならないこと」というのはまさしく暗黒物質のことなのだな。
自分の努力でどうにかできるのは、宇宙のたった4%。
それなのに、その4%にすら全力を尽さなかったら、
すべてはあっという間にちりぢりバラバラになってしまうのですね。
今回はQ10と平太の絡みも多くて楽しかったですー。
平太が鳥居のぶっとい柱を真顔で抱きしめてるのがらぶりーすぎて! それは練習になっているのか!
同じリズムで顔振りながら涙を流しつづけるQ10も可愛すぎて!
進路調査の第一志望欄に「努力する」と書き、ナチュラルに話すために落語を聞いて勉強し、
「どーでもいい」の言葉に涙し、「若旦那、生粋の人間ですねー」とか言っちゃうこの子、
可愛すぎるんですけどどうしたらいいですか!
あと、個人的には小川先生のかあちゃんの「あの子のピークは小5だったんだわ。」が好き。
と申しますのも、息子が幼稚園の年少さんだった頃、女の子たちからやけにモテてたことがありまして。
「この子のピークが今だったらどうしよう」と思った記憶がよみがえりまして。
年少さんがピークって寂しすぎるもんな。ま、ピークが一生ないよりかいいか。
本当に毎回面白いドラマだわっ!
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