| 2010年08月04日(水) |
涼しげなオトコマエさん |
マンションの管理人さんは、大きな麦わら帽子をあご紐できっちり結んで、
日々、外作業に励んでいらっしゃいます。この炎天下に草取りとか、偉いわ〜。
くれぐれも熱中症にご注意くだされたし。
先日も「毎日暑くて大変ですね」と声をおかけしたところ、
「本当ですねー。でももう少しの辛抱だ」と、自分自身に言い聞かせるように
静かにお答えになっておられました。そうだ! もう8月になったのだ!
♪終わらなーい夏はない〜♪ (歌ったところで暑さは変わらないが)
さて、そんな中、ステキに涼感をはこんでくれるオトコマエさんといったら福山ましゃ♪
龍馬さんも亀山社中のみなさんも、
相変わらず大変に暑苦しいオトコマエさんたちでいらっしゃいますが、(でもあの暑苦しさも大好き)
ましゃご本人は、アツい発言をなさっても、あんなくしゃくしゃ長髪でも、
見た目はいつも涼しげで、夏場は特にありがたい。(春夏秋冬いつ観てもステキでありがたいですけどね!)
昨夜の「ZERO」で、音楽制作やレコーディングでのこだわりを話していた様子も、
やはりいつも通り飾らずに気さくで、それなのにちょーカッコよくて、
涼しさと共に心に穏やかさもはこんでくれた眼福なお姿でございました。
最近届いたFC会報「Bros.」も最高でしたが、個人的には「With」最新号掲載の
色々な表情のカットがとてもお気に入りです。
来週と再来週が怒涛の露出週間となりますが、まずは今週のMステを楽しみに、
この暑さをしのいでいきたいと存じまする。
話は全然変わりますが。
昨日(8月3日)の朝日新聞の夕刊に「延暦寺 1200年の法灯」という記事がありました。
「比叡山延暦寺に、開創以来1200年間ともり続けているほのかな灯明」のことで、
お坊さんたちがこの灯明と教えを絶やさぬよう油を注ぎ、日々精進していると。
法灯の様子に気を配り、油を足す当番や時間の取り決めのようなものはなく、
僧侶全員で守っているそうな。
当番決めた方が楽じゃね? と素人は思ったりもしますが、常に全員で責任を負うことを
1200年続けてこられたのなら、それはそれで本当に凄いことです。
「油断して火が消えたら大変なことになります」のは当然だろうと思うのだが、
光永園道・大阿闍梨が言われる、
「油断しないということは普段どおりでいいということ」
というお言葉がカッコよすぎる。
普段が油断しまくりの人間(わたしだ)には、普段どおりではダメなわけですが、
「普段どおり」というのも本当に千差万別なわけで。
この人にとっての「普段どおり」が、あの人にとっては「難しすぎて実現困難」ってことも多い。
できれば、普段どおりの生活態度が一番ナチュラルで感じが良くて、
普段どおりのお仕事態度が一番カッコよくて頼もしくて、な人間を目指したいものでございます。
お手本はいっぱいあるんだけどねー。なかなかねー。
暑いってだけですべてのやる気を失っているようじゃねー。(わたしだ)
またいつか比叡山延暦寺には是非うかがいたい。
お山も含め、あの荘厳で清浄な空気空間に、どっぷりひたりたいものです。
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