| 2010年04月29日(木) |
「滝沢歌舞伎」@日生劇場 |

滝沢さんが素敵なのはもちろんですが、そんな座長が束ねる若手たち(滝沢さんもじゅーぶん若いんだけど)の
めざましい成長っぷりを観るのも本当に楽しい「滝沢歌舞伎」です。
全員が確実にお芝居もダンスもアクロバットも殺陣も上達されていて、
滝座長をがっしりとサポートなさっておられます。特にMADお兄さん組4人とABC-Zの役者っぷりが素晴らしい。
たっつみー&福ちゃんペアによる小芝居の面白さは、そこいらの芸人さんなんて一蹴しそうですし、
相変わらず個性的で濃い松崎さんは、ひとりでどこに置いておいても大丈夫。
河合くんは絶妙な間合いで笑わせてくれて客イジリも完璧な上に、
将門の影武者として熱く激しく燃え尽きるという正統派のお芝居も大熱演。
将門がズタボロになった捨十(河合)に「捨十、お見事!」の声をかけるところは、かなりの感動場面でした。
ツカちゃんと五関くんのお芝居も、以前とは全く比べ物にならないくらいの安定感安心感。
個人的にはツカちゃんの「ツカちゃんスマイル、ぷらいすれす!」のご挨拶が嬉しかったっす。
このところ、ツカちゃんスマイルをあまり観ていなかったので。
SHOCKでもコウイチの好敵手を演じたヤラさんは、将門相手にも宿命のライバル役。
ヤラさんがまた、ダンスでも殺陣でもヤラさんらしいカッコよさ全開です。
ヤラさんにこの舞台への出演依頼をした滝沢さんの眼力おそるべし。
滝沢さんの適材適所を見抜く眼というか、その人の魅力を生かす才能というか、やはり凄いと思います。
その他の大好きポイント。
・中身は色々変わっていても、最初に「春の踊りはヨーイヤサー」で始まり、最後に「WITH LOVE」で締めると、
それだけですっごく懐かしさと安心感を覚える。
・池があった! もはや滝沢さん舞台には必須の水演出。
雨を降らせられないのだったら池作っちゃえってことですか!
そりゃオトコマエさんを濡らすともっとオトコマエになるからね!
・滝沢さんの女形もとても板についてきた感じ。キレイです。
・幕がぶ厚い緞帳じゃなくて、ひだひだの流れが美しい赤いオペラカーテンなのだが、
開演してこれが開くとき、そして舞台が終わってこれが閉まるときの動きが素敵にマジカル。
・映像や写真が随所に登場するが、これもきっと滝沢さんがこだわりにこだわって
自ら制作されたものだと思われる。座長なのにどんだけ裏方作業好き!
・壁を地面に見立てたフライング殺陣が凄すぎる。重力に逆らったままいつまで激しい殺陣やってるんですか!
いつものことですが、滝座長のチャレンジャーな心意気には畏れ入りまする。
・パンフの滝沢さんのビジュアルや衣装が素敵すぎる。
・幕が下りたあとの舞台から全員のおたけびが聞こえた。あんな激しい舞台の直後なのに、
すっごく力強い声が響いていて素敵。っつーかどんだけ体力自慢軍団。
・思えば、ヤラさんとMADはSHOCKから数日後にこの舞台に立っている。
凄い。凄すぎる。心からの賞賛をお贈りしたい。
千秋楽まで全員がご無事で駆け抜けられますよう、心から願っております。
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