「引き裂かれた愛」なんちゅうタイトルより、やっぱり「加尾の覚悟」の方がよかったな。
ラブストーリーが嫌いなわけじゃ全くないけど、
いかんせん加尾ちゃんとのシーンが長すぎるくどすぎる。
特に最後のツーショはまったくいらんかったです。手紙で充分じゃございませんこと?
それよりも、お佐那さまとの別れのシーンの方がグっときましたよ。
にーちゃんと結託して「あなたに食べて欲しい」煮物で迫った時とはうってかわり、
「あなたのことをお慕い申しておりました。」に始まり、
「あなたと剣を交えた日々は、それは楽しゅうございました。お元気で。」と、
言葉少なく感情をあらわにしない様子が、かえって万感の想いを感じさせてくれます。
龍馬を想っていた時間の長さは圧倒的に加尾なのだろうけど、
お佐那さまと比べちゃうと、加尾はなぜかあまり可哀想に思えないのよねー。
お佐那さまとの別れのせつなさには、一緒に泣けてくるほど感情移入できるのですが。
その他、今回の萌えポイント&ツッコミポイント。
・豪快なねえやんのダンナさまがぬくみず!
「おまんは好きな人と夫婦にならんといかんよ」の言葉がせつないっつーかぬくみずに失礼っつーか。
・釜茹でにされかかる龍馬。広い背中&腰も素敵ですね♪
・東洋が弥太郎を取り立てる経緯はもうちょっと詳しく知りたかったぞ。
・難しい話には入れてもらえない以蔵が哀しい。
・小奇麗な弥太郎なんて!小奇麗な弥太郎なんて! つまらーーーーん!
でも憎憎しげな口調は健在でヨカッタ。
・心の声にもう一人の武市登場。わざわざ登場させたわりに、さほど葛藤が伝わってくるわけでもなく。
・柴田備後のお屋敷に突撃する龍馬と奉行所に突撃する弥太郎が重なる。
もはや好きとか嫌いとかより、かけがえのない大切な存在を守ろうとする行為。
しかーし!
正直なところ第十話よりも、「龍馬を愛した女たち」という番宣のメイキング映像や予告の方が素敵でした。
脱藩後の小汚くワイルドになった龍馬がカッコよすぎです。
これを見てしまうと、今のつるんとキレイな龍馬ではもはや物足りませぬ。
身なりがどんだけボロくなろうとも、かもし出される清潔感はまったく損なわれないオトコマエさんですねー。
たまにそういう人いるよね。手をかけていないのに妙にいつでも清潔感がある人。
反対に、手をかけてもどういうわけかその効果が反映されない人とか、
むしろイジればイジるほどヘンになっていく人とか。その差はいったい何なんでしょ。
そんなことはともかく。
来週はついに土佐勤皇党も始動!
今回とは比べ物にならぬくらいの(失礼)ドラマチックな展開を期待しております。
ワイルド龍馬、覚醒した人斬り以蔵、さらに凛としたお佐那さまの登場も近いぜよ!
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