2007年08月01日(水) |
「LOOK at STAR」の今井さん |
昨日に続き、本日は「LOOK at STAR」でございますよ。
演劇雑誌の表紙にしてもらえるなんてなぁ・・・
注目してもらってヨカッタなぁ・・・(感涙) ←どこの親戚のばーさんですか。しかもなにげに失礼。
表紙のお写真でいえばこちらがダントツに素敵です。
髪は長いですが全然暑苦しくなく、キリリとオトコマエです。
遠目だとなかなか確認できない貴重なわ○げの詳細までわかる、
素敵なピンナップまで付けていただいてますし。 ←「素敵」の基準が間違い
でね、このピンナップの裏に、これまでに出された30号全部の表紙が載っているのですが、
創刊号が光一さんで、それも含め7冊の表紙に堂本光一氏が登場なさってます。
ぶっちぎりでトップ独走の登場回数です。
さてさて、こちらのインタビューでは、
松竹座よりもっと先にある、さらに大きな目標について語る翼。
「僕がいつか必ず実現したいのは、踊りだけであらゆることを表現する
『ダンス・エンターテイメント・ショー』。」
でっかく出た! でっかく出ましたよ今井さん!
でも嬉しい。ゴールなき目標という気はするが、それだけにやりがいがあるし、
「踊りは、僕がいちばん自分を表現できる方法」とご本人がおっしゃるとおり、
翼も踊っているときこそがまさしく「水を得た魚」なのだろうと思えるので。
そりゃさ、歌も芝居もダンスもバラエティータレントもなんでもできる方が
つぶしが効くには違いないのだが、この人にはそれは無理だもん。(容赦なくバッサリ)
でも、素はものすごーくシャイだけど役に入るとなんでもできてしまう役者さんのごとく、
あの硬そうな表情筋の持ち主が、ひとたび踊り出すと最高に豊かな表情を見せてくれるし、
しゃべりはカミカミなのに歌いだすとめっちゃカツゼツ良くて深く心地よい声を聞かせてくれるし。
こころもとないギクシャクした普段の動きも、踊りとなると滑らかさ鋭さ力強さ自由自在だし。
↑ 褒めてるんだか貶してるんだか
それに、最高に均整のとれたスレンダーな肢体の魅力は、ダンスによってこそ生かされるし。
ほんとに羨ましいんですけど、あのスタイル。
男だ女だ関係なく、ああいうスタイルの人になりたいんですけど。(無理)
要するに、翼は踊っているときがいちばん魅力的だから、
ずっと踊り続けて欲しい、ということでございます。
(でも声も大好きだから歌もずっとお願い)
「どんな踊りにも、必ずバックボーンがあるじゃないですか。
その踊りが生まれた歴史や事情や、踊らずにいられなかった切実な理由が必ずある。
(中略) このダンスを歴史上でいちばん最初に踊ったひとは、いったい何を想い、
何を伝えたくてこんなステップにしたんだろう? ってことが気になってしょうがない。
(中略) その踊りの本質を捉え、そのすべてをエンターテイメントに昇華させるような
ステージをいつか作りたい。 今回の公演が、そのための架け橋になればいいなと思っているんです。」
なんか深いトコまで足突っ込んじゃってるみたいですよ。
でも、本当に好きだとこういう風につきつめていきたくなるものなのでしょう。
形にはかならずその形になる理由がある、というのは実はとてもシンプルな真実で、
だけどその理由の追究も、最良の形の追究にも終わりはないのですね。
と、とても大きな目標を語りつつ、それにたどり着くためには圧倒的に経験が足りない、
だから今はとにかく色んなものを見て、色んな人に出会わないと、ということで
能、狂言、日舞を観たり、自分にとってとても大切な存在であるダンスの先生、ダンサー、スタッフなどから
新鮮なヒントをたくさんもらっているそうな。
がんばってるんだな。
出会うものすべてからたくさんの刺激をもらって、
目指す場所への橋が一本でも多く架けられますように願っております。
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