2007年07月31日(火) |
「Top Stage」の今井さん |
そして気づけば翼の松竹座初日がもう今週末に迫っております。
行けないけどドキドキするー。
ドキドキそわそわしながら、初日のレポ漁りをするんだろうな。
「Top Stage」と「LOOK at STAR」の二誌に、今井さんったら表紙&巻頭で載せていただいて、
そのインタビューにも印象に残る言葉がいっぱいありました。
まず「Top Stage」。
翼がわりと多用する言葉のひとつに「バランス」というのがあります。
「バランス感覚の良さ」というのは、わたしも翼を観ていて感じることが多いので、
今回の新しいステージでも、その感覚を充分に生かしてくれるはずと思っております。
自分がやりたいことと、客が自分にやってほしいと望んでくれていること、そのバランス。
なので1部では自分が表現したいダンス、2部ではなるべく客に近づけるように、ということになるとか。
2部が「コンサートみたいになるかディナーショーみたいになるかはわからないが」
というのが大変気になります。っつーか、ディナーショーって行ったことないのですが。
そんなにふれあいが多いものなんですか?
1部では、自分がやりたいことの中でも、新しく挑戦するフラメンコと
これまでやってきた様々なダンスをうまく組み合わせて見せてくださるようで。
「お客さんは僕のフラメンコ公演を観に来るわけじゃないし、奥の深い世界だけに、
最初から欲張ってもね。(中略)いずれ技術的に伴ってきたら、本格的なものを
目指してみたいって思いもあるけど、まずは、触れたことのないダンスに橋をかける
ところから始めようと思います。」
確かにね、翼が踊るから観に行きたいわけで、それはこれまでの翼のダンスが大好きだからなので。
つまりはフラメンコじゃなくても、たとえば日舞とかでも興味津々でうかがうわけです。
っつーか今井さんにも、いつか是非、日本の踊りを手がけていただきたい。
滝翼で踊ってくれちゃったりしたらすっごい素敵だなー、と思うのだが。
「自分で発信するショーをやらせてもらえるって、すごく恵まれた環境にいると
思うんですよ。でも逆に言えば、自分発信な分、そこに大きく責任も生じるわけで。
思いつきで好き勝手はできないですね。(中略)
不安や悩むことも多いけど、先へ進むために悩むべき壁が目の前にあるって幸せだと
思うんですよね。『俺サイコー』ってなっちゃったら、もうそこでおしまいだと思うから。」
ここにも居ましたよ。
目の前に壁があることがあたりまえで、ないとかえって不安、あることが幸せ、
と思うことができるオトコマエが。(7月23日(月)のおたけび参照)
頼もしい壁男たちに心からのエールを。
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